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Microsoft Designerでブログのワンポイント画像を作ってみた。

Fire TV Stick(音声認識リモコン付属)をゲット。

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こんばんは、モバ(@yubile)です。

ついに ねんがんの Fire TV Stickを てにいれたぞ!

というわけで、音声認識リモコン付属を選んだばかりにだいぶ待たされましたが、ようやくFire TV Stickとご対面です。

 

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リモコンは単4電池2本を使うこともあって、それなりにヘビーです。あと、ボタンが固めで、何回も押すとけっこう疲れます。誤操作防止も兼ねているのかもしれませんし、音声を使え、ってことでもあるのでしょう、たぶん。

ちなみに、電源用USBケーブルが横(写真で言うとAmazonロゴの下側)に突き出すため、HDMIポートが密集しているテレビだと扱いにくいです(うちがそうでした)。その時は、付属のHDMIオス→メス変換アダプタを市販のHDMIケーブルと組み合わせて使うことになります。ケーブルが余っていない場合、買い足す必要が出てくるかもしれません。

また、この手のスティック型端末ではよくあることですが、しばらく使うと本体がかなり熱くなります。テレビ裏だと熱が逃げにくくなる可能性もあるので、そういう点でもケーブルを組み合わせた方が結局は良いのかもしれません。

 

必要な設定は初回起動時のリモコンペアリングと、Wi-Fiのみです。アカウントは購入時のものがデフォルトで入ります。リモコンでぽちぽち文字を打つのは面倒なので、これは素直に有り難い。

なぜかは分かりませんが、自室に置いてあるAirMac Extreme(802.11nデュアルネットワーク対応版)と相性が悪く、2.4GHzの方は見えるものの繋がりませんし、5GHzの方は見えないし繋がりません。メインで使っているASUS RT-AC68Uなら2.4GHz/5GHzともに繋がるので問題はないのですが……。

 

 

Fireタブレットと同じく、プライムビデオを中心に据えて使ってみると、良い点と悪い点が出てきました。

再生開始が早いのは嬉しいです。代償として最初のうちは画質が落ちますが、映画なんかなら冒頭は配給会社のロゴが出てるでしょうから、あまり支障はないでしょう。

再生履歴から「次に観そうなモノ」に当たりを付けてあらかじめDLしてくれていることもあるとか。実感しづらそうな機能ですが、おそらく連続ドラマなら威力を発揮するのでしょう。

音声検索は便利だし認識率も非常に高いですが、プライムビデオのみに絞り込むことができなくてちょっと不便。また、Fire TV Stickだとプライムビデオ対象番組をカテゴリでブラウズすることができないのは不満です。

 

しかし一番の不満は、動作がやや鈍いこと。

ホームからの項目スクロールやリモコンに対する反応など、今使っているApple TV(ひとつ前の第3世代モデルです)に比べるとどうしてもイライラします。「トップに来る項目が決め打ち」のApple TVと、「履歴に応じて表示が変わる」Fire TVという思想の違いはあるのでしょうが、もう少しキビキビ動いて欲しいところ。

また、huluの起動がApple TVに比べてかなり遅いです。ただ、Fire TV版huluは「日本語で検索できる」というメリットがあります。

 

 

おそらくAmazonの思惑としては、「音声検索で探して観る」→「再生履歴から推奨された作品を観る」という流れなのだと思います。細かく絞り込み検索したり、ブラウズしたりはPCでやってウォッチリストに入れてくれ、ということなのでしょう。

ぶっちゃけ、ビデオが目的ならApple TVのAirPlayとiOSのAmazonビデオアプリを組み合わせた方が幸せになれます。ただ、(まだ試していませんが)MiraCast対応らしいので、WindowsやAndroidが中心なら、MiraCast端末+αぐらいの気持ちでFire TV Stickに手を出すのはアリかもしれません。

 

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