Windows10で、ストアアプリ版OneNoteが同期できない時に試してみたこと

こんばんは、モバ(@yubile)です。

数日前に東芝のWindowsタブレット「dynabook Tab S68」を購入したのですが(この話は別に書く予定です)、Windows10にアップグレードしてからOneNote(ストアアプリ)を起動してみたところ、トラブルに遭遇しました。

検索してみたところ、日本語での解決のヒントがアプリストアのレビューぐらいしか見当たらなかったので、メモしておきます。

 

症状:OneNoteを起動するとエラー「0xE0000797」が出て、OneDrive上のノートブックにアクセスできない

ちなみに、エクスプローラからは普通にOneDriveが扱えました。また、デスクトップ版のOneNote 2013からもノートブックは普通に開けました。ストアアプリ版だけがエラーで使えない、という状態です。

 

やってみたこと

(1) OneDriveのオプション>アカウントからサインアウトし、サインイン

(2) Office 2013の修復インストール

(3) Windowsの再起動

ここまでやって、最後はWindowsの再インストールかなと思っていたんですが、その前にOneNoteのアンインストールはできないかと確かめてみたところ、Windows10はOneNoteが普通にアンインストールできない仕様なんですね(やってやれないことはないらしいですが)。

解決策は、アプリストアのレビュー(ちなみに酷評だらけでした……)に埋もれていました。

 

 

とりあえずの解決法

(1) OneNote Online(つまりWeb版)にブラウザでアクセスする

(2) OneNoteのメニュー(ブラウザのメニューではなく)から「ファイル」>「OneNoteで開く」

これだけです。一度開いてしまえば、あとはちゃんと同期してくれるようになりました。参考にしたレビューコメントには「ノートブックごとに同じ手順を繰り返す」と書かれていましたが、少なくとも手元では1回これをやれば普通に同期できるようになっています。

 

 

OneNote、正直なところ活用できているとは言い難いのですが、dynabook Tab S68というペン付タブレットのおかげで今後は利用機会が増えそうなので、うまく解決してひと安心です。