スキップしてメイン コンテンツに移動

Microsoft Designerでブログのワンポイント画像を作ってみた。

(※追記あり)スマホ連携ウォークマン「NW-M505」のレビューっぽいもの。

2013/12/08 15:00 Bluetoothでのイコライザーについて追記

こんにちは、モバです。

WWEはTLCで久しぶりに統一王座戦をやるみたいですね。まあ最近は二大王座と言いつつ世界ヘビー級王座の方がちょっと見劣りする感じもあったので、いっそまとめてしまうのは手なのかもしれませんね。一時期ほどRAWとSMACKDOWN!をきっぱり分けてないこともあって、頂点がぼやけていた感じもありますし。

あと、J SPORTSにはMAIN EVENTの日本放送を検討していただきたいところ。 SUPER STARSと違ってストーリーラインに絡む試合をしてるみたいだし、観られるならぜひ観たいです!

 

さて今日のネタは、先日衝動買いしたウォークマンNW-M505について。艦これの4-4が突破できない腹いせにポチったのですが、注文してから割とすぐにクリアしちゃいました。うーん。

ウォークマンMシリーズ | ラインアップ | ポータブルオーディオプレーヤー WALKMAN ウォークマン | ソニー
VAIOカラーであり、Xperia Zでも人気だったバイオレットが目立ちますね

 

  

NW-M500シリーズ | ポータブルオーディオプレーヤー “ウォークマン” | ソニー

505という数字は古くからのVAIOファンにはお馴染みのアレを思い出させます……と書いておいて何ですが、特段VAIOファンというわけでもないのでシルバーを選びました。いっしょにブラックのシリコンケースも注文。

 

今回は買っていませんが、首から提げるスタイルのソフトケースも発売されています。

 

この機種のウリは何と言っても「スマートフォンとBluetooth接続して、ヘッドセット兼オーディオレシーバとしても使えること」ですが、本分はウォークマンでもありますので、その辺も踏まえて、ファーストインプレッションを述べてみます。

ちなみに接続した機器はiPhone 5(iOS 7.0.4 脱獄無し)、第五世代iPod touch(iOS 7.0.4 脱獄無し)、Xperia Z C6603(Android 4.2.2 ビルド10.3.1.A.0.244)です。

 

外観、取り回し

・箱がちょっと安っぽい

・オーディオレシーバとしては重く大きいが、ウォークマンとしては小さい

・クリップを取り付けるとかなりかさばる

・ただし、ひねる操作を片手でスムーズにするためにはこのぐらいの大きさが必要とも感じる

・microUSBコネクタカバーは固そうではあるが、充電のたびに開け閉めすることを考えると一抹の不安

・ヘッドホン端子の周囲はちょっと重厚感があってカッコイイ

・付属ノイズキャンセリングイヤホンはたぶんMDR-EX310SLベース?

※シリコンカバーについて

・HOLDスイッチ、コネクタ部とディスプレイ部を除いてすべてカバーするぴったりタイプ

・正面のSONYロゴ、WMロゴがレリーフになっており、NFCや曲送りなどのアイコンもちゃんと印刷されている

・カバー装着時はクリップ装着不可

 

 

UI、操作系

・側面のボタンは小さくもクリック感がしっかりしていて使いやすい

・HOLDスイッチの存在(やはり「ウォークマン」だから?)

・3行表示ディスプレイは見やすいが、もう1行欲しかったかも

・「ひねって項目移動、再生ボタンで決定、BACK/HOMEボタンでキャンセル、長押しでトップ画面」と覚えておけばだいたいOK

 

スマートフォン連携について

・再生/通話ボタンは再生ボタンとしての使用が優先、また長押しは電源ボタン扱いなので、M505からのSiri呼び出しなどは不可能

・着信時は番号のみ表示され、電話帳から名前を表示などはしない(iPhone 5でのみ確認)

・Bluetoothはマルチポイントだが、iPhoneとiPod touchを同時接続するにはコツが必要(※1)

・SBC/AAC/apt-X対応、MDR-1RBTやDRC-BTN40とiOS6/7の組み合わせで生じる音飛び問題は基本的にない

・AVRCP v1.3対応で曲名表示できるが、制限あり(※2)

・Bluetoothオーディオにもノイズキャンセルが効くのは便利、使えるイヤホンが限られるのは残念だが仕方ない

・Bluetoothオーディオでは、イコライザーが利用できない(※3)

 

ウォークマンとして

・もはやお馴染みとも言える僅かなホワイトノイズ、音楽が流れれば気にならなくなるとは言え……

・MP3/AAC/WMA/リニアPCM対応、できればFLACやApple Losslessに対応して欲しかった

・Mac正式対応、本体メモリ内にMac用「Content Transfer」のインストーラあり(使わなくてもFinderでD&Dすれば事足りるが)

・iPod touchからのBluetoothオーディオと聴き比べると、明らかに本体メモリから再生する方が華やかで楽しく聴ける

・イコライザーをいじっても破綻しにくいのでガンガン遊べる(Bluetoothで使えれば……)

・FMラジオの感度は微妙(※4)

・3行表示のため曲数が多いとスクロールが面倒、iPod shuffle的使い方の方が面倒がなくて良いかも

・ノイズキャンセルの効き具合は、体感でMDR-NWBT10N程度。超強力ではないが違和感も少ない

 

 

まとめ

ソニーのBluetoothヘッドセットはたくさん買ってきました。大半はMW600、MW1、DRC-BT60P、DRC-BT30、DRC-BTN40などイヤホン着脱型です。

それらとNW-M505の違いは、当たり前ですが音楽を中心に据えた作りだということです。音質ももちろんですが、使っていて感じる設計思想は「音楽聴いてる時に着信が来ても対応できるよ!」であって、M505から何か発信することは想定していないと思われるからです。

たとえば、通話ボタンが再生ボタンと電源ボタン兼用なこと。他の機器なら通話ボタンと再生ボタンが別になっていることが多いですし、通話ボタンを二度押しあるいは長押しなどにリダイヤル機能を割り当ててあったりします。ところがM505は電話着信時のみ通話ボタンとして機能する作りになっていて、あくまで通話ボタン機能はオマケなわけです。

とはいえ、スマートフォンと組み合わせて使う場合、電話の発信やSiri/Google音声検索/しゃべってコンシェルジュの起動なんかは本体を直接持って行うことの方が多いでしょうから、これでも実はぜんぜん問題ないのかもしれません。

そして、力を入れている音質の部分に関して言えば、(ホワイトノイズを差し引いても)他の「音楽”も”聴けるヘッドセット」とは一線を画していることは事実です。

 

17,800円は「高音質なBluetoothヘッドセット」と捉えると高価に感じます。あくまで「スマホと繋がる機能が付いたウォークマン」です。まあそれでも、この機能で12,000円ぐらいならもっとヒットするんじゃないかと考えちゃいますが……。

艦これの腹いせという購入動機が微妙ではありますが、基本的にはなかなか満足行く買い物だと感じています。

 

この記事の続きはこちら。

Moba Photo Life!!: NW-M505レビューの続き

 

※1 同時接続のコツ

こちらの記事の要領で、音楽を聴きたい方を先にペアリングし、通話に使いたい方を後でペアリングします。iOSならではのバッドノウハウというか何というか……。

 

※2 AVRCP曲名表示

SBH50でもそうなのですが、曲名が長いと途中で切れたり文字化けしたりします。たとえば「愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない」(B’z)という曲だと「愛のままにわがままに 僕は君だけ」と表示されます。ちなみにSBH50の場合はもっとややこしく、曲名とアーティスト名が文字化けして繋がったりします。同じ曲ファイルを本体メモリに入れた場合はきちんと最後まで表示できるので、M505ではなくおそらくAVRCPの仕様なのではないかと思います。

 

※3 Bluetoothイコライザー問題(追記あり)

Bluetoothオーディオ使用時には、イコライザーを選択しても効果が出ません。音が変わらないこともですが、イコライザーが有効ならば、切り替え時に音が一瞬フェードアウト→フェードインする(本体メモリから音楽再生した場合はそうなる)はずなので、そもそも無効になっていると判断されます。

下の「主な仕様」を読むと、本体メモリ内ファイル再生時のみ有効と明記されているのが「クリアフェーズ」および「クリアベース」であり、イコライザーおよびダイナミックノーマライザーについてはそう書かれていません。また、バッテリー持続時間の項目についている注は「内蔵充電池使用、イコライザー、ダイナミックノーマライザーを「オフ」に、設定条件により異なります」と書かれています。ということは、本来イコライザーはBluetoothでも効果があってしかるべきなのではないでしょうか?

主な仕様 | NW-M500シリーズ | ポータブルオーディオプレーヤー “ウォークマン” | ソニー

ひとまずこの件について、ソニーのサポートに問い合わせてみました。返答があればご紹介します。

(2013/12/08 15:00追記)もう一度ヘルプガイドを見直してみたら、ここに以下のように書かれていました。

スクリーンショット 2013 12 08 14 59 15 

要するにBluetoothオーディオでイコライザーが効かないのは仕様ということです。ついでにダイナミックノーマライザーも効かないらしいです。
バッテリー持続時間のところの表記は何なんでしょうね。どうせ無効なのなら、オンのままでもバッテリー持続時間に影響はないと思うのですが……。

 

※4 FMラジオ

radikoとかありますけど、パケットも使わずスマホのバッテリーも食わずにFMラジオ聴ければ楽しいですよね。ってことでオートプリセットの調整を試みたのですが、感度高(デフォルト)でもまったく反応してくれませんでした。

まあ、我が家は電波的にかなり厳しい場所で、AMもFMもNHKぐらいしかまともに入りませんし、ワンセグもろくすっぽ映らないので仕方ないところかもしれません。どこか開けた場所で再トライしてみようと考えています。

このブログの人気の投稿

最近のパケット事情(または断捨離し損ねた通信契約の話)

こんにちは、モバ( @yubile )です。 かれこれ半年近く更新しなかったわけですが、今日もなんとなく生きています。 IIJmioを解約した のが昨年10月のこと。 その後ZenFone 7を衝動買いした結果、持ち歩くスマートフォンが現在4台です。 内訳はこんな感じになっています。 (1) iPhone XS Max(ソフトバンク:ウルトラギガモンスター+)=メイン (2) Zenfone 7(mineo:au回線 10GB通話付きプラン)=サブ (3) OPPO A5 2020(楽天モバイル)=モバイルルーター的用途 (4) Rakuten mini(DENT)=Edy、nanaco、WAON等 Google Pixel 3aも使っていたのですが、5台はさすがに多いのでしばらくお休みしてもらうことにしました。Android 12がリリースされたら真っ先にアップデートして試そうかなと思います。 ……本来のイメージはiPhoneとRakuten miniの2台持ちぐらいで済ませるつもりだったんですが、どうしてこうなった。 あと、Zenfone 7が楽天モバイルに完全対応してくれてれば、(2)と(3)は統合できたんですよねえ。アップデートお願いします>ASUSさま。 ちなみにRakuten miniに入れているDENTのeSIMは、いわゆる海外ローミング回線です。有効期間が365日と長い上に1GBが4.99ドルという、「とりあえず入れておくSIM」にピッタリのヤツです。ローミング先がドコモ回線なのでRakuten miniのロットに左右されますが、電子決済で通信が必要な場合に役立ちます……と言いたいのですが、問題もあります。いずれ別記事で。

ウォークマンNW-S760(32GB、スヌーピー刻印)レビュー・ハードウェア編

この秋に発表されたソニーのウォークマンは、”最高音質”を謳うAシリーズやAndroid搭載Zシリーズの注目度が高い。 ガジェット好きとしてはやっぱZかなあ、Android版iPod touchみたいな感じで使えるのかなあなどと考えていたのだが、気がついたらSシリーズを買っていた。理由はただひとつ。スヌーピーだからだ。 写真は純正クリアケースを装着後。背面の刻印は3種類(+ソニーストア実店舗限定のものが1つ)から選べる。 スピーカー付属モデルやBluetoothイヤホン( 以前の記事 で書いたMDR-NWBT10N)付属モデルもあるが、今回はウォークマン本体だけを購入。本当はスピーカー付属が欲しかったのだが、32GBの設定がない。今までの経験から言って8GBや16GBではすぐに足りなくなると踏んだため、19800円の32GBモデル(型番NW-S766)を注文した。ちなみに写真の通り、色はゴールド。 昔からスヌーピーものには目がない。「スヌーピーだから」という理由で、以前ラナが出していたiPod nanoのスヌーピー刻印モデルを予約購入した(第1世代、第2世代ともに)ぐらいだ。いくつかのオマケ付きとはいえ、たしか本体の倍近い価格だった。しかも容量が少ないモデルがベースだったため、すぐに使わなくなってしまった。 それに比べれば、今回のウォークマンは刻印と壁紙以外のオマケは無いものの値段が通常モデルと変わらないわけで、えらく良心的に感じる。 ひとつ気になるのは、刻印モデルの販売期間が終わったあとに修理に出すと、刻印が保証されないということ。せっかく3年ワイド保証に入ったのに、迂闊に修理に出せないというのは困ったものだ。まあ、壊れたら壊れたでオブジェとしてとっておく気まんまんなのだが。 そんなわけで、機能性能に惚れ込んで買ったわけではない分ちょっと冷静にレビューしてみよう。 見た目は正直なところ、iPod nano第5世代とよく似ている。クリックホイールでもないしボタン数も違うのだが、でもやっぱり雰囲気は近い。裏を返せばiPodユーザーにも違和感が少ないともいえるか。第5世代nanoより少し厚みがあることと、裏面の金属質感のおかげで取り落としにくそうなのは嬉しい。また、本体にストラップホールがあるのもiPod/iPhoneには無い利点だ。 前世代のS750シリーズと比べると

非自炊的電子書籍生活・BookLive!編「自炊お断り!」な専用端末Lideoを買って みた!

こんばんは、モバ( @yubile )です。 PQIのAir Cardと、 加賀ハイテックのTAXAN MeoBank SD という、目的の被りそうなアイテムを同時に注文しちゃいました。届いたらレビューを書くつもりです。   さて、今日のネタは電子書籍サービス BookLive! の専用端末「Lideo(リディオ)」です。Sony Reader(PRS-650)、楽天Kobo touch、Amazon Kindle Paperwhite 3Gと来て電子ペーパー4台目、電子書籍端末という意味ではSH-07Cもあるので5台目です。iPadとNexus 7とSony Tablet Pだって電子書籍を読むのに使ってます。いやはや。iPad miniを買ってアプリ使い分けた方がよっぽどラクじゃねえの? とか自分に囁きたくなります。 そんなLideoですが、先に結論を言っちゃいますと 「WiMAXで本を買うの意外と快適」「凸版明朝&ゴシックが割と綺麗」「足りないものは解像度とフロントライトとまともな同期機能」「BookLive!&Lideoしか使わないならアリかな」「自炊派の方は選択肢たり得ません」 といったところ。 では行ってみましょう。なお、前述の他サービスや端末との細かい比較についてはInternet Watchの こちらの記事 をどうぞ。 Lideoハードウェアと初期セットアップについて  Lideoは「読書好きだが電子機器やインターネットには疎い」という層に向けて作られた端末だ。 だからボタン類は「本棚」「書店」「メニュー」「戻る」「文字」そして「電源」と、すべてに日本語表記がしてあったり、 “利用を開始するにあたってBookLive!のウェブサービスのアカウントなどは不要で、Lideoの電源投入後に誕生日、性別、パスワードを設定するだけで初期設定が完了する。メールアドレスさえも登録する必要がない” ( “インターネット要らず”の電子書籍端末「BookLive!Reader Lideo」発売 -INTERNET Watch より)のが特長だ。 ぼくの場合はもともとiPadとNexus 7でBookLiveを利用していたので、そのアカウントを入力してアクティベーションした。この場合、BookLiveに登録した他の端末としおりや本棚の同期ができるし(ただし後述するが残念な