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Microsoft Designerでブログのワンポイント画像を作ってみた。

BluetoothのAAC対応についてのよくある誤解

こんばんは、モバです。

艦これは4-4の攻略でちょっと手間取っています。ボスの最終編成に潜水艦が混じっていて、戦力配分が難しい……。イラつきのあまりウォークマンM505をポチってしまいました。

 

Bluetooth&AAC

高音質をうたい文句にして、apt-XやAACに対応したBluetooth機器が最近増えています。

残念ながらapt-X対応機器を持っていません(新しめのMacは対応しているらしいのですが、確認する術がない)が、AACに関しては、iPhoneとSBH50(AAC対応)、MW1(非対応)をそれぞれ繋いで聴き比べてみたところ、前者の方が音が良いと感じました。もっとも、同じデバイスでコーデックを切り替えて聴かない限り正しい比較にはなりえないのですが……。

 

ところで、このAACについて、ぼくも最近まで勘違いしていたことがありました。

 

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p style=”font-size: 20px;”>AAC対応機器どうしなら、AACコーデックのファイルをそのまま転送する(再エンコードをしない)ので音質が良い

 

これはどうも間違いで、AACだろうがMP3だろうがWMAだろうがATRACだろうが、Bluetoothで転送する場合は必ずSBCなりAACなりでエンコードされて転送されるようです。たとえばiPhoneの場合、再生している音楽とロック解除などの効果音をひとまとめにしてエンコードし、レシーバーに送信しているわけです。

もちろん、そもそもの音質としてSBCよりは向上しているのも確かなのですが、それはコーデックそのものの話であって、AACがそのまま転送されるからではないということです。なので、たとえばMP3のファイルをわざわざAACでエンコードし直したところで意味はありません。それならばロスレスフォーマットやWAVにしておくのが(エンコード1回分の音質劣化で済むぶん)良いと思います。

 

ちなみにiOS5から6になった時に「Bluetooth音楽再生の音質向上」というアップデート項目があったのですが、これはiOSがBluetooth用にエンコードする時のビットレートを128kbpsから256kbpsに引き上げたということのようです。そして、ソニーMDR-1RBTなどで生じるAAC音飛び問題も、おそらくこれが原因ではないかと推測しています(素人考えではありますが)。

 

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