スキップしてメイン コンテンツに移動

Microsoft Designerでブログのワンポイント画像を作ってみた。

日頃の手入れに使いやすい耳かき! グリーンベル「ミミスキット」レビュー

おはようございます、モバ(@yubile)です。 

最近、うちのiPhone 5(SoftBank)が自宅内でもLTEを掴むようになりました。自宅ではCATV+5GHz無線LANを使うので特に関係ないな……と思ってたら、CATV回線がトラブって早速お世話に。WiMAXもあったのですがiPhoneだけならLTEで十分な速度でした。

 

さて、今日はデジタルでもなければガジェットでもない、分類するなら美容・健康器具でしょうか。グリーンベルという会社の「ミミスキット」という耳かきで、グッドデザイン受賞シールも眩しい(って写真だと見切れちゃってますが……)メイドインジャパンのツールです。近所のウェルシアにて420円で購入。

耳かき 商品案内 – 商品案内 | 刃物のことならグリーンベル – GreenBell

IMG 0372

 

イヤホンをよく使うので、耳掃除はわりとこまめにしています。特にコンプライは耳垢が付着しやすいこともあって気をつけています。

寂しい独り身なので当然ながらセルフサービスするわけですが、ぼくは耳掃除というより耳かき、つまり耳の中を掻く方が中心になりがちなので、綿棒よりも竹や金属の方が好みです。

そしてこれらの硬い耳かき道具の場合、細かい耳垢をすくい取るのは難しいですし、手先を誤って耳の中を傷つけてしまうリスクもあります。逆に綿棒だと小物が取れやすくて耳を傷める心配も少ないですが、大物をこそげ取るには向きませんし(片側が耳かきヘラになったタイプもありますが)、使い捨てなのでゴミも溜まります。

その点、このミミスキットはゴムで出来ていて、ある程度の硬さを持ちながらも耳穴に痛い感触ではありません。

ガジェット好き以外には分かりにくい例えかもしれませんが、iPhoneケースで言えば綿棒=シリコンケース、竹ヘラ=ポリカーボネートや金属のケース、ミミスキット=TPUケースという感じでしょうか。

しかし、ただ単に素材が違うだけでは意味がないわけで、形状も独特の工夫がされています。

両端はらせん構造と、

IMG 0373

ブラシ型にそれぞれなっています。この2つを使い分けて耳掃除を行うわけです。

IMG 0374

 

使い方としては、まずらせん型の方で耳穴を撫でるように掘り進みます。大きめのがあらかた取れたら、仕上げにブラシ型の方で細かい耳垢を取っていくという寸法です。また、入口付近の細かいゴミもこちらのブラシで対処します。

正直なところ、竹ヘラでかゆいところを掻いたり、ピンポイントに大きな耳垢をこそげ取る快感には敵いません。ですが、傷める心配なくササッと手入れできるのは大きな魅力です。

また、ミミスキットならではの利点としてそのまま水で丸洗いできてしまうことが挙げられます。ゴミも出ないし手入れも気楽なのがありがたいです。

耐久性がどの程度なのかはこれから使ってみなければ分かりませんが(なお、水気を切る時に強く絞ったり引っ張ったりすると千切れる可能性があるという注意書きがパッケージ裏面にあります)、丁寧に使えばそれなりに保つでしょうし、価格もさほど高いわけではありません。

当面はお世話になりそうです。

このブログの人気の投稿

最近のパケット事情(または断捨離し損ねた通信契約の話)

こんにちは、モバ( @yubile )です。 かれこれ半年近く更新しなかったわけですが、今日もなんとなく生きています。 IIJmioを解約した のが昨年10月のこと。 その後ZenFone 7を衝動買いした結果、持ち歩くスマートフォンが現在4台です。 内訳はこんな感じになっています。 (1) iPhone XS Max(ソフトバンク:ウルトラギガモンスター+)=メイン (2) Zenfone 7(mineo:au回線 10GB通話付きプラン)=サブ (3) OPPO A5 2020(楽天モバイル)=モバイルルーター的用途 (4) Rakuten mini(DENT)=Edy、nanaco、WAON等 Google Pixel 3aも使っていたのですが、5台はさすがに多いのでしばらくお休みしてもらうことにしました。Android 12がリリースされたら真っ先にアップデートして試そうかなと思います。 ……本来のイメージはiPhoneとRakuten miniの2台持ちぐらいで済ませるつもりだったんですが、どうしてこうなった。 あと、Zenfone 7が楽天モバイルに完全対応してくれてれば、(2)と(3)は統合できたんですよねえ。アップデートお願いします>ASUSさま。 ちなみにRakuten miniに入れているDENTのeSIMは、いわゆる海外ローミング回線です。有効期間が365日と長い上に1GBが4.99ドルという、「とりあえず入れておくSIM」にピッタリのヤツです。ローミング先がドコモ回線なのでRakuten miniのロットに左右されますが、電子決済で通信が必要な場合に役立ちます……と言いたいのですが、問題もあります。いずれ別記事で。

ウォークマンNW-S760(32GB、スヌーピー刻印)レビュー・ハードウェア編

この秋に発表されたソニーのウォークマンは、”最高音質”を謳うAシリーズやAndroid搭載Zシリーズの注目度が高い。 ガジェット好きとしてはやっぱZかなあ、Android版iPod touchみたいな感じで使えるのかなあなどと考えていたのだが、気がついたらSシリーズを買っていた。理由はただひとつ。スヌーピーだからだ。 写真は純正クリアケースを装着後。背面の刻印は3種類(+ソニーストア実店舗限定のものが1つ)から選べる。 スピーカー付属モデルやBluetoothイヤホン( 以前の記事 で書いたMDR-NWBT10N)付属モデルもあるが、今回はウォークマン本体だけを購入。本当はスピーカー付属が欲しかったのだが、32GBの設定がない。今までの経験から言って8GBや16GBではすぐに足りなくなると踏んだため、19800円の32GBモデル(型番NW-S766)を注文した。ちなみに写真の通り、色はゴールド。 昔からスヌーピーものには目がない。「スヌーピーだから」という理由で、以前ラナが出していたiPod nanoのスヌーピー刻印モデルを予約購入した(第1世代、第2世代ともに)ぐらいだ。いくつかのオマケ付きとはいえ、たしか本体の倍近い価格だった。しかも容量が少ないモデルがベースだったため、すぐに使わなくなってしまった。 それに比べれば、今回のウォークマンは刻印と壁紙以外のオマケは無いものの値段が通常モデルと変わらないわけで、えらく良心的に感じる。 ひとつ気になるのは、刻印モデルの販売期間が終わったあとに修理に出すと、刻印が保証されないということ。せっかく3年ワイド保証に入ったのに、迂闊に修理に出せないというのは困ったものだ。まあ、壊れたら壊れたでオブジェとしてとっておく気まんまんなのだが。 そんなわけで、機能性能に惚れ込んで買ったわけではない分ちょっと冷静にレビューしてみよう。 見た目は正直なところ、iPod nano第5世代とよく似ている。クリックホイールでもないしボタン数も違うのだが、でもやっぱり雰囲気は近い。裏を返せばiPodユーザーにも違和感が少ないともいえるか。第5世代nanoより少し厚みがあることと、裏面の金属質感のおかげで取り落としにくそうなのは嬉しい。また、本体にストラップホールがあるのもiPod/iPhoneには無い利点だ。 前世代のS750シリーズと比べると

非自炊的電子書籍生活・BookLive!編「自炊お断り!」な専用端末Lideoを買って みた!

こんばんは、モバ( @yubile )です。 PQIのAir Cardと、 加賀ハイテックのTAXAN MeoBank SD という、目的の被りそうなアイテムを同時に注文しちゃいました。届いたらレビューを書くつもりです。   さて、今日のネタは電子書籍サービス BookLive! の専用端末「Lideo(リディオ)」です。Sony Reader(PRS-650)、楽天Kobo touch、Amazon Kindle Paperwhite 3Gと来て電子ペーパー4台目、電子書籍端末という意味ではSH-07Cもあるので5台目です。iPadとNexus 7とSony Tablet Pだって電子書籍を読むのに使ってます。いやはや。iPad miniを買ってアプリ使い分けた方がよっぽどラクじゃねえの? とか自分に囁きたくなります。 そんなLideoですが、先に結論を言っちゃいますと 「WiMAXで本を買うの意外と快適」「凸版明朝&ゴシックが割と綺麗」「足りないものは解像度とフロントライトとまともな同期機能」「BookLive!&Lideoしか使わないならアリかな」「自炊派の方は選択肢たり得ません」 といったところ。 では行ってみましょう。なお、前述の他サービスや端末との細かい比較についてはInternet Watchの こちらの記事 をどうぞ。 Lideoハードウェアと初期セットアップについて  Lideoは「読書好きだが電子機器やインターネットには疎い」という層に向けて作られた端末だ。 だからボタン類は「本棚」「書店」「メニュー」「戻る」「文字」そして「電源」と、すべてに日本語表記がしてあったり、 “利用を開始するにあたってBookLive!のウェブサービスのアカウントなどは不要で、Lideoの電源投入後に誕生日、性別、パスワードを設定するだけで初期設定が完了する。メールアドレスさえも登録する必要がない” ( “インターネット要らず”の電子書籍端末「BookLive!Reader Lideo」発売 -INTERNET Watch より)のが特長だ。 ぼくの場合はもともとiPadとNexus 7でBookLiveを利用していたので、そのアカウントを入力してアクティベーションした。この場合、BookLiveに登録した他の端末としおりや本棚の同期ができるし(ただし後述するが残念な