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こんばんは、モバ(@yubile)です。
関東地方は成人の日以来の大雪かも!? なんて話が出ていましたが、特にそんなことにはならず一安心。もっとも、最近また地震が頻発しているので天災への心配は尽きないのですが。
さて、今日のネタは珍しく本、しかも紙の本の話。スタパ齋藤(@stapasaito)さん、るかぽん(@rukapon)さんの「ガジェット愛がとまらない」です。
スタパさんについてはガジェット好きの方ならきっとご存じでしょう。ぼくも多大な影響を受けています。というか彼の記事を読んで物欲が発生したことは一度や二度ではありません。詳細は省きますが、このブログを始めようと思ったことも、当初と違う路線に落ち着きつつあるのもその影響です。……まあ、買い物のスケールはぜんぜん違いますが。
ちなみに、「ファミコン通信」の「ゲーム帝国」を編集されていた頃から名前とアイコンだけは知っていたので(あのポリゴンはインパクトありました)、PC Watchで名前を見た時に何となくニヤリとした記憶があります。
思い出語りはひとまず置いておいて、肝心の本についてですが、ひとことで言えば「ガジェオタあるある」です。新製品には目がない・カバンの中がバッテリーと充電器だらけ・選択に困ったら両方買う・気になったら自分で買って試さないと気が済まない・買ってるうちに目的と手段が入れ替わる・アキバの空気が旨い、など、ガジェット好きなら誰もが経験することばかり。
用語やガジェット名などにはちゃんと注釈がついていますし、ガジェットそのものよりも“ガジェオタの生態”という感じでゆるく描かれた漫画なので、普通の方でも「へえ」と笑いながら読めると思います。ちょうど荒川弘さん(「鋼の錬金術師」や「銀の匙」で有名)の「百姓貴族」のようなノリと言えばいいでしょうか。ガジェオタの視点から見ると職業病リストみたいな感じなので、笑いつつも「ああ、他人事じゃねえなあ」とちょっぴり汗をかいたりします。
身近にガジェット好きがいらっしゃる方は、どういう生き物なのかを知るために読んでみると良いかもしれませんし良くないかもしれません。
それにしてももったいないのは、これが紙の書籍なこと。せっかくだからKindleとかiPadとかNexus 7などの「ガジェット」で読みたい。とりあえずKindle書籍化希望ボタンをポチりました。