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Microsoft Designerでブログのワンポイント画像を作ってみた。

PQI Air CardとTAXAN MeoBankSDをとりあえず使ってみた!

おはようございます、モバ(@yubile)です。前回の記事で書いた通り、Air CardとMeoBankSDが届いたので第一印象などまとめてみます。

ひと言でまとめると、PQI Air CardはSDカード型ファイルサーバ、MeoBankSDはストレージ共有機能付き超小型ルータといったところです。SDカード内の画像を見るという目的では似たようなもので、カメラの電源を使うAir Cardか、内蔵バッテリ(もしくはUSB電源)を使うMeoBankか、です。無線LAN付きSDカードと言えばEye-Fiが真っ先に思い浮かびますが、Eye-Fiにはサーバ機能はありません。母艦もしくはEye-Fiサーバへのアップロードが基本なので、これら2製品とはちょっとコンセプトが異なります。

 

セットアップ中にちょっと困ったのが、どちらもMACアドレスが分からなかったこと。それ自体をサーバとして接続する時はいいのですが、自宅のLANに組み入れた時に設定画面はどのIPだ!? とひとしきり迷いました(我が家のルータは何だかんだで30台分ぐらいのIPアドレスを割り当てています)。

Air Cardは専用iOSアプリからいろいろ設定できるのは便利ですが、肝心のそのアプリがイマイチ不安定です。落ちたり止まったり同じ画像のサムネイルが10枚ぐらいダブって表示されたり。AirPictという非公式アプリの存在を知り(参考:ひとりぶろぐ » PQI Air Cardが見違えるほど使いやすく!代替アプリAirPict for PQI Air Cardが登場)とりあえず購入してみたのですが、どうも設定が不味いらしくまだAirPictではうまく行っていません。

というわけでまだ使いこなせていませんが、上記ブログのmoyashi(@hitoriblog)さんもおっしゃっているように、microSD差し替えという構造ゆえに速度や容量が自由自在というメリットは素晴らしいと思います。まあ、ぼくの場合は主力カメラがQとK-7なので、UHS-Iなカードでも持て余し気味なのですが。

あと、Eye-Fiも同じなのですが通信中はバッテリーをかなり食います。基本的にバッテリーが弱いQにはなかなか辛いものがあります。

 

MeoBankSDの設定はブラウザで行えるのですが、英語UIしかありません。凝ったことをせずともいきなり使い始められるのですが、ルータ機能を備えていることから少なくとも無線LANの暗号化だけはやっておくべきなわけで、初心者お断り! な雰囲気満載の設定画面はちょっと不親切かなと思います。まあ、本当の初心者が買うような製品とも思えないですが。

専用アプリでのデータのやり取りはまあまあ快適です。「Wi-Fiリピーター」を設定するとMeoBankSDを経由してインターネット接続ができるようになるため、WiMAXや4GのモバイルルータとMeoBankSDを繋ぐように設定しておけば、iPod touchなどでいちいちWi-Fi接続を切り替えずに済みます。ただルータとしての速さはさほどでもないようで、直にモバイルルータ(L-04D)と繋いだ場合に比べてブラウジングがちょっと引っかかる感じがしました。

ちなみに有線LANポートを備えているので、超小型ルータとしてホテルの部屋などで使うのにも便利そうです。

ポータブル用途っぽいわりにバッテリがもたないのが少々気になりますが、モバイルバッテリーで充電&給電可能なようなので何とかなるでしょう。しばらくL-04Dとセットで持ち歩いてみようと思います。

 

というわけで、今のところはMeoBankSDの方が活用の道筋が見えている気がします。

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