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Logicool Pebble Keys 2 K380sの簡易レビュー

ナ・ス・ネ!ナ・ス・ネ! nasneのためにSony Tablet Pを買ってみた。

こんばんは、モバ(@yubile)です。今日は短めに。

Sony Tablet Pの予備バッテリ&ポーチ&液晶保護フィルムセットが某通販サイトで安かったので衝動買いし、この数日いじくり回しています。1年前に初めて見た時からその変態(?)スタイルに惹かれるモノがあったのですが、当時はAndroidにあまり興味がなかったこともあって「安くなったら買おう」と思っていたまま忘れかけていました。安くて性能が良いNexus 7を買ってしまいましたしね。

その消えかけた物欲に火を着けたのが、nasneです。RECOPLAアプリを導入することで、Nexus 7にはできないDRモード録画の再生や、ライブチューナ機能(放送中の番組をそのまま観る)が使えるという点にとても惹かれました。購入時はAndroid 3.2がインストールされており、nasne連携のためには4.0へのアップデートが必須でした。

さて肝心のnasne連携ですが、画質は画面サイズの小ささによる凝縮感もあるためかなかなかのものです。まあ、実際に使ってみるとスペック的にギリギリなのか処理落ちもけっこうあり、やはり3倍モードで録画済みの動画を観るのがいちばん安定しているようです。

また内蔵スピーカーがかなりショボいので、イヤホンあるいはステレオミニ入力のあるタブレット向けの小型スピーカーなどを用意することをお勧めします。ちなみに、BluetoothはCPUを食うのか処理落ちが増えて鑑賞に堪えない状況になります。

操作はさほど難しくもないですし、溜まった録画をごろ寝しながら消化するのには悪くない感じです。あとはPSPやVita、Walkmanのようにお出かけ転送(録画の書き出し)に対応してくれれば言うことないのですが……。

 

一方、Androidタブレットとして見るとなかなかクセが強い。内蔵ストレージが4GB(うちフリーなのは2GB弱)と少なめなこともありますが、何よりも1024×480の二画面タッチパネルという変則仕様。はっきり言って、おもしろいけど人には勧めにくい。初めてのタブレットがコレ、なんていう場合は間違いなく悶絶することでしょう。

この二画面、ソニー純正の対応アプリ(上記RECOPLAやReaderなど)はまあ普通に使えますし、SPBrowserという二画面専用アプリもあってこれは非常に便利なのですが、それ以外のアプリでいろいろ手間が掛かります。

(1)854×480の片側一画面のみ使う(1画面表示)
(2)1024×960の大きな一画面として使う(全画面表示)

の二つが設定できますが、それぞれにメリットとデメリットがあるため、アプリごとにどっちが最適なのか考えなくてはなりません。

たとえばATOKやGoogle日本語入力などでは、設定アプリで(2)の全画面表示を選んでおかないと、横持ちの時に横幅1024ではなく854と認識しているためキーボードが縮んでしまいます(これに気づくまでずいぶん掛かりました)。しかしアプリによっては、全画面表示だと真ん中でぶった切られて悲しいことになります。

Android 4.0にアップデートすると、ソニーが最近のXperiaなどで採用している「スモールアプリ」という機能が使えるようになります。Pの場合はブラウザと計算機のみですが、アプリの1画面表示と併用するとなかなか便利です。P対応のスモールアプリを増やして欲しいところですが、ソニーが公開しているSDKではXperia T/TXやXperia Tablet対応のものしか作れないようです……。

 

とまあイロイロ問題はありますが、おもちゃとしてはいじりがいがあって楽しいです。横持ちでmazecを使うのが今ちょっとマイブーム。

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