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Microsoft Designerでブログのワンポイント画像を作ってみた。

Instagramでアップロードした画像の位置情報はどうなっているのか?

こんにちは、モバ(@yubile)です。iPhone 5のおかげで更新が遅れ気味になっています。

そう、iPhoneです。SoftBankオンラインショップで機種変更したので、世間から一日遅れて昨日届きました。マップがダメ、バグが多い、画面に染みや気泡が……といろいろトラブってはいますが、我が家にやってきた白の64GBは今のところ問題なく稼働しています。

3Gの頃からそうですが、ハードウェアはともかくソフトウェアの問題はいずれ解決していく……はずです。マップは目眩がするほど退化しているので時間が掛かりそうですが。

 

さて、今日のネタはiPhone 5……ではなく、今や定番の画像共有アプリ”Instagram”のお話。

Instagram 3.0.1(無料)

カテゴリ: 写真/ビデオ, ソーシャルネットワーキング
現在の価格: 無料(サイズ: 15.5 MB)
販売元: Burbn, Inc. – Burbn, inc.
リリース日: 2010/10/06
現在のバージョンの評価: (625件の評価)
全てのバージョンの評価: (51,845件の評価)
App

バージョン3.0になって位置情報と連動した機能が追加されましたが、イマイチ分からないことがあったのでチェックしてみました。


 

Instagramは、おそらくこのブログを読まれるような方ならあまり説明の必要はないだろうが、iPhoneとAndroidで人気の写真共有アプリだ。

このInstagramがバージョン3.0にアップデートした時、位置情報を元に写真を地図上にレイアウトしてくれる「フォトマップ」という機能が追加された。ちなみにアップデート後に初めて起動すると、「フォトマップを使うか使わないか」「どの写真をフォトマップに載せるか」を選択させてくれるなど、ユーザー側にコントロールをゆだねているあたりは良い。

良いのだが、写真と位置情報の組み合わせはかなり強力な身元バレの原因になりうる。とりあえず調べてみた。なお、あくまで2012年9月23日時点でぼくが自分のアップロードした画像を確認した結果から推測しただけであり、間違っている可能性は多分にある。その場合はコメントで指摘していただけるとありがたい。

 

疑問1:位置情報がこれまでアップロードした画像に入っているのか?

答え1:手元(iPhoneのカメラロールやAndroidの画像フォルダ)に保存される画像には入っており、Instagramにアップロードされた画像には入っていない。フォトマップに載せてある画像についても、画像そのものには位置情報は入っていなかった(PC向けのURLから画像のアドレスに直接アクセスしてDLすることで確認)。

 

疑問2:位置情報が入っていない画像(他のデジカメで撮影した写真やスクリーンショットなど)をアップロードすると?

答え2:「フォトマップに追加する」オプションで取得した位置情報を、画像に書き込んだりはせず直接サーバに送信しているようだ。カメラロールに保存された加工済みの画像にも位置情報は入っていなかった。

 

疑問3:位置情報がもともと入っている画像(例:iPhone純正カメラアプリで撮影した写真)はどうなるのか?

答え3:アップロードする画像は位置情報を削除し、別に取得した位置情報を送信しているようだ。またカメラロールなどに保存される画像は、Instagramに取り込んだ時点でInstagram側の位置情報に書き換えられてしまう模様。純正カメラアプリで撮影した写真と、それをInstagramで加工した写真をMacのプレビュー.appで比較してみたところ、位置情報のうち緯度経度は同じだったが海抜の値が少し違っていたためそう推測した。

 

まとめ:つまりどうなのよ?

答え:少なくともアップロードされている画像そのものには位置情報が入っていないので、フォトマップで不用意に自宅の位置など公開しないように気をつければ良さそうだ。

 

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