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英語の発音を試されるBluetoothヘッドセット「Plantronics M55」を購入。

こんにちは、モバ(@yubile)です。「閃乱カグラ Burst -紅蓮の少女達-」をやり始めたため、更新が遅れ気味です……。半蔵側ストーリーは前作のを引き継げればラクだったのになあ。

さてそれはともかく、今日のネタは「Plantronics M55」音声操作が特徴の片耳用Bluetoothヘッドセットです。片耳用のは久しぶりだったので、技術の進歩に驚きました。

そんなレビューもどきをどうぞ。

 

購入の動機

ぼくが初めて手にしたBluetooth搭載携帯電話はVodafone 902SHだった。

ただ、その頃はまだBluetooth機器の種類が少なく高価だったので、ちゃんと使い始めたのは702NKIIに乗り換えてからだ。型番は失念したが、モトローラの片耳用ヘッドセットだった。その年のコミケで友人と連絡を取り合う時に使い、雑音がひどくて失望したのをよく覚えている。

なので片耳用=音質が悪い、というイメージが染みついてしまい、iPhoneでさらにBluetoothの使用頻度が上がってからも両耳用(つまりオーディオ用途が中心)のものしか買わなかった。

ところが、最近すこし生活スタイルが変わって運転の機会が増え、運転中に通話することも多くなった。iPhoneのハンズフリーを使うにしてもiPhoneを触らなければいけないし、通話が可能とは言っても両耳が塞がるのは論外だ。

それなら片耳用ヘッドセットをとりあえず試してみようと思い、メジャーなメーカー(プラントロニクスはヘッドセットの世界シェア1位とのこと)の比較的安いものを、ということでM55を購入してみた。ちなみにBluetooth機器は基本的に高い物が多いが、経験則からすると安い物は安いなりでしかないので、あまりケチりすぎないことをお勧めする。

 

感想

良いと感じたところ

  • 付属のフックを使わなくても意外にしっかり装着できる
  • 通話に違和感を持たず、相手にも持たれない程度の音質
  • 掛かってきた電話に”Answer”という音声操作で出られる
  • 普通のmicroUSBなので充電の選択肢が豊富 
  • iPhoneのステータスバーにバッテリー残量が表示される
  • A2DP対応なので、通話以外の音も聴ける 

 

残念なところ

  • 通話ボタンの面積が大きすぎて、間違って押してしまうことが多い
  • 音声操作はかなり英語らしい発音でないと認識してくれない(カタカナっぽく「アンサー」ではほぼ無理) 

 

 

さすが世界シェア1位のメーカー、音質に関しては6年前のモトローラ製ヘッドセットとは雲泥の差で、片耳用ヘッドセットに持っていた悪いイメージをすっかり塗り替えてくれた。高価な上位機種ならもっと高音質なのだろうが、個人的にはこのぐらいでも十分だ。
また上には書かなかったが、SONY MW1で(電波の関係で)音飛びしてしまう場所でも特に問題なく使えたところも嬉しい。音楽の音飛びは自分が我慢すれば済む話だが、通話はそういうわけにはいかないからだ。 いずれ、コミケのような混雑する場所でも試してみたいものだ。

残念なところも挙げてみたものの、工夫や慣れで乗り切れる範囲だし、シンプルで目立たないデザインも好感が持てる。割とお勧めだ。

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