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Sony Ericsson製BluetoothレシーバMW600を使い続けて早2年近くになる。
MW600についてはこのブログでも記事を書いた(Moba Photo Life!!: iPhoneで使うBluetooth機器比較レビュー:Sony Ericsson MW600とSONY DRC-BT60P)。
タッチセンサー式ボリュームコントロールの扱いにくさ(音量調整だけなら慣れれば十分イケるのだが、マルチポイントの機器切り替えなどにもこのタッチセンサーを使うのでやりにくい)、クリップの微妙な形状、コーデックがSBCのみであることなど不満点はある。
ただ、Bluetoothにしてはノイズが少なめで接続も安定しており、最近のiOSなら曲名や電話番号まで表示してくれる有機ELディスプレイもあり、何より好きなヘッドホンを差して使えるという点で他に代えがたい存在でもある。
MW600はとても気に入っているものの、操作がすべてボタン式になり、クリップが改善され、コーデックにAACが追加された後継機を待ち望んでいたのも確かだ。
そんなMW600と似た型番(おそらくMobile Wirelessの略ではないだろうか)のMW1が発表された。
MW1 | アクセサリー | ソニーモバイルコミュニケーションズ
大いなる期待を持ってその後継機をチェックしてみたのだが、出てきたものは正直なところ少し期待はずれだった。
2行表示になった代わりに大きくなったボディ、あまり使いそうにないmicroSDスロットとMP3プレーヤー機能、そして何よりコーデックがSBCのみということにがっかり。
同じタイミングで、ノイズキャンセリング付きのDR-BT150NCも発表されたので大いに迷った。
このブログでもアクセスの多いMDR-NWBT10Nの上位機種で、通話機能が追加された上にAACコーデック対応という点でとても惹かれるものがある。
しかし、それでもMW1を予約した。
まず、LiveViewと同様のスマホ連携機能が面白そうだと感じた。そろそろLiveViewを買うつもりでいたので、バッテリーへたり気味なMW600の買い換え+LiveViewと思って行ってしまおうというわけだ。
また、7月21日発売予定なのにもかかわらず、ソニーストアでは7月14日お届け予定となっていたこともダメ押しになった。あと2日で手に入るならまあいいか、と。
純粋なMW600の後継機ともちょっと違う「スマートワイヤレスヘッドセット」とはどんなものか、とても楽しみだ。
届いたらiPhone/iPadなどと接続したり、Xperia rayと連携させていろいろ試してみたい。