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昨日の記事( http://mobaphoto.blogspot.jp/2012/07/mw600mw1.html )で書いたソニーのMW1が夕方到着した。
MW1 | アクセサリー | ソニーモバイルコミュニケーションズ
http://www.sonymobile.co.jp/product/accessories/mw1/index.html
Bluetoothオーディオレシーバ、ヘッドセット、そしてAndroidと連携したさまざまな通知機能、さらには単体FMラジオ&MP3プレーヤーという、ちょっと詰め込みすぎの感すらある多機能ガジェットだ。
今回はレビュー第1回として、充電から接続までで気づいたことなどをまとめてみる。
ではさっそく開封。1万円以上するモノにしてはちょっと箱がつまらない気もする。
ちょっと光沢がありすぎて逆に安っぽいかもしれない。光沢の黒はキレイなんだけど指紋が目立ちやすいので、こういう指で触りまくるデバイスに使うのはもう止めていただきたいところなのだが……
MW600や第6世代iPod nanoと並べてみた。
キャップを外すとmicroUSB端子とmicroSDスロットが現れる。
class4/4GBのmicroSDが付属。microSDHCに対応しているかどうかは未確認。
その他の付属品はこちら。イヤホン&交換用イヤーピース、イヤホンケーブル用クリップ、microSDカードリーダ、microUSB<->USBケーブル、ACアダプタ。イヤホンはMW600ともちょっと違うようだが、どうせ使うつもりはないのであまり気にしない。
microSDカードリーダ(上の写真右側)が妙にかっこいい。ソニー・エリクソンのロゴ入り。
使用開始前に充電するのがこの手の機器のお約束。
充電ランプなどは本体にはなく、何かボタンを押すと画面に電池アイコンが表示される。完全に充電されると、ボタンを押しても何も出なくなるようだ。
接続は今までBluetooth機器を扱ったことがあればまったく躓くところはない。最初に電源を入れるとそのままペアリングモードになるので、繋ぎたい機器のBluetooth設定を開いて”Smart Wireless Headset pro”に繋げば良い。
ちなみに、2台までのマルチポイント対応なのでiPhoneにも繋いでみた。すでにペアリング済みの機器があってさらにペアリングする場合、マルチポイントモードかシングルモードか選べるようになっている。また、マルチポイントを選ぶと「主要電話」をどちらにするか設定できる。
さて、初回接続にはXperia rayを使ったので、ペアリング後にこんなメッセージが出た。
「はい」を選ぶとGoogle Playストアが開くので、必要なアプリのインストールをする。
環境によっては上記のLiveWareマネージャをまずインストールする必要があるかもしれないが、ぼくの場合はインストール済みだった。
インストールすると画面左上にMW1のアイコンが現れる。また、通知領域にも表示される。
起動してみると、通話、カレンダー、メール、SMS、電話の探索といったアドオン(Smart Extrasと呼ぶ)がリストアップされていて、それぞれの項目をタッチするとGoogle Playのインストールページに飛ぶ。
またここに挙げられている以外にもtwitterやFacebook、Gmailなどの通知アプリもある。上の「アプリケーションを検索」を押すと、サードパーティ製も含めたSmart ExtrasをGoogle Playで検索してくれる。
ぼくはXperiaで普通の音声通話やSMS/MMSを使っていないので、Calendar reminderとFind Phoneのみインストールした。また、検索してみるとGmailのSmart Extraもあったのでインストールしてみた。
さて、ここまで特に迷うことなくセットアップはスムーズだったが、気になったことがいくつか。
(1)スタートアップガイドのフォントが明らかに中華系。かつて流行ったメモリースティックの偽物のようでなんだか微妙。
(2)表示が英語になっている。日本語の設定がないのかと思ったらそういうわけでもなく、単にデフォルトが英語のままなだけだった。特に難しい操作はないので支障はないが……。
もう少し日本向けの配慮が欲しいところだと思う。まあ初期ロットだからかもしれないのであまり深くは突っ込まないが。
次回は実際にSmart Extrasを使ってみたりしたい。
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