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Microsoft Designerでブログのワンポイント画像を作ってみた。

EvernoteはしばらくAndroid版メインで行こうと思う。

最近のアップデートで、Android版のEvernoteクライアントに面白い機能が加わった。
Evernote for Android アップデート: 音声認識・テキスト変換とウィジェット大幅改善 – Evernote日本語版ブログ
http://blog.evernote.com/jp/2012/03/28/7232
音声メモは従来から(もちろんiPhone版にも)あったが、それを逐次テキスト変換してくれるようになった。認識率はゆっくりはっきりしゃべればさほど悪くはないし、録音された音声もテキストと一緒にノートに添付されるので、後で清書すればいい。

単体で完璧な音声認識を期待するよりも、ノートのプレビューのような使い方が適しているのではないだろうか。

音声メモは入力の手間が少なくて済むのが利点だが、音が出せない状況では確認が難しい。タイトルを付けておけば区別はしやすいが、それができるのなら初めからテキストで書く方が手っ取り早い。

音声で手早く入力したノートを、とりあえず大まかに把握できるというのは非常に便利だ。
残念なのは録音ファイルが.wavなためにiPhone版クライアントでは再生できないことだが、テキスト部分は読めるので共用も不可能ではない。

また、Android版のウィジェットがかなり便利になった。4×2、4×1、1×1のサイズが選べて、しかも表示されるボタンをカスタマイズ可能。4×2サイズのノートプレビューもちょっとしたメモを見返すのにぴったりだ。

ここまでの機能を理解するに至って、しばらくAndroidでEvernote生活をしてみることにした。

これまでiPhone版クライアントを主に使ってきたのだが、ウィジェットがない分をPostEverやFastEverなどの投稿専用アプリや、iOSよりも日本語変換が賢いATOK Padとの連携で補ってきた。

PostEver/FastEverの投稿先ノートブックをATOK Padにしておくことで、とにかくメモを書くだけ書きまくって、必要なら後でiPhoneやiPadやMacのATOK Padで清書するという流れだ。

しかし、Android版公式クライアントならウィジェットでPostEverやFastEverの代用になってしまうし、日本語変換もATOKを入れてあるので(ATOK Passport導入済)ことさらATOK Padを使う必要もなくそれなりの日本語入力ができる。EvernoteについてはiPhoneよりAndroidの方が幸せになれそうだ。

SH-03CのタッチパネルはiPhoneに比べると扱いにくい(特にフリックやドラッグで顕著)が、音声テキスト変換なら少なくともノート作成の段階ではほとんどタッチパネル操作は必要ない。

ホームにウィジェットを置いておけば、


(1)ウィジェットの音声テキスト変換ボタンをタップしてしゃべる
(2)終わったら完了ボタンをタップする。

これだけだ。もっとも、あまりにテキスト変換がひどかった場合は手直しせざるを得ないので、かなり理想化したケースではあるが。

今まで特に考えることもなくiOS版を選んできたが、今後はもう少し他にも目を向けてみようと思う。最近出たWindows Phone 7版などもぜひ触ってみたい。……まずは端末を手に入れなければならないが。

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