スキップしてメイン コンテンツに移動

Microsoft Designerでブログのワンポイント画像を作ってみた。

b-mobile WiFiふたたび (2)IIJmioの128kbpsプラン契約

b-mobile WiFi(BM-MF30)復活作戦第2弾ということで、低価格(かつ定額)な3G契約を探してみることにした。

やりたいことは、
(1) iPad Wi-Fiを外でネットに繋ぐ
(2) SH-03Cで050 Plusを使う
の2つ。

いちおうiPhoneとSH-03Cの2台持ちということになっているが、SH-03Cは白ロムで購入しb-mobile FairのSIMを差して使っているため、電話回線としての契約はiPhoneのみだ。半端な2台持ちである。なので、SH-03Cで050 Plusが使えれば音声通話を2台に振り分けられて便利そうだと考えた次第。

いくつか検討した中で、もっとも月額が安く縛りがない、IIJmioの「高速モバイル/D ミニマムスタート128プラン」を契約してみた。


IIJmio:高速モバイル/D概要
https://www.iijmio.jp/guide/outline/hdd/?l=0m163a

詳しくは上記リンクを参照していただきたいが、普段は128kbpsに制限して価格を安くし、別売りのクーポンを使うと決まったデータ量だけ高速通信ができる、というシステムだ。

3/25の夕方に申し込んだところ、3/28にSIMカードが到着した。この手際の良さは素晴らしい。

さっそく、届いたSIMカードをBM-MF30に差し込み、設定画面でパッケージ記載のAPNやID、パスワードを入力する。ダイヤル先電話番号は記載されていないが、IIJmioのQ&Aを参照して「*99#」と設定した。ちなみにBM-MF30はIIJmio側で動作確認済みなので、安心して使える。
そして設定さえ済めば、当たり前のように繋がる。ちょっと拍子抜けとさえ感じた。
肝心の速度はどうかというと、さすがにMbpsクラスに慣れきった身では128kbpsは辛い。ブラウザでもちょっと大きい画像だと読み込みでストレスを感じる時もある。ただ、遅くとも使い放題なので鷹揚な気分で待てるし、どうしてもスピードが欲しい場合はクーポンという手もある。端末とエリアさえ対応していればLTE(ドコモXi)も使える。

iPhoneアプリSpeedTestを使って計測してみたが、スペックはほぼきちんと出せているようだ。

Img_2483
自宅CATV回線+AirMac Extreme (2.4GHz 11n)

Img_2484
IIJmio SIM+b-mobile WiFi (2.4GHz 11g)

Img_2485
SoftBank 3G

この速度だと音楽や動画のストリーミングなどは考えるだけムダだと思うので試していないが、とりあえずポート制限に関しては(今のところ)大丈夫そうだ。

たとえばBM-MF30経由でSH-03Cの050 PlusからiPhoneに電話を掛けてみたが、SH-03Cからの声がちょっとノイズ混じりな程度でそれなりに使えそうだと感じた(ノイズの原因については、SH-03Cが050 Plus対応機種でないゆえなのか、単にSH-03C本体マイクのせいなのかは分からない)。

似たような価格帯のイオンSIM(100kbps/月額980円)ではポート制限が掛かっているとのことなので、将来IIJmioがそうならないことを祈りたい。

速度以外の制限が少なく、SIMカードだけ借りることができ、何より安い。
ぼくのような半端な2台持ちや、余った端末を使いたい向きにはぴったりのプランだと思う。

このブログの人気の投稿

[自分用メモ] Sony Tablet Pのroot化、Link2SD、Swap設定、フォント変更

こんばんは、モバ( Twitter @yubile 、 G+ )です。 プリモバイル版009Zが届いたのでいじり倒しています。SIMフリーになっていること(BB.exciteのSIMで確認、テザリングも設定を呼び出すアプリを使えば利用可能)と、意外なぐらい動作が速く(ただし純正ホームアプリを除く)防水&ワンセグ付きはありがたいところ。ただデフォルトのAPNだとMMSが送受信できなかったのと、root化の方法がなさそうなのが残念(Android 2.3なのでプリインアプリを凍結するために欲しかった)。   さて今日のネタは、折りたたみ式二画面タブレット、Sony Tablet Pをゴニョゴニョした話。いろいろとクセはありますが面白いマシンであることには変わりないので、root化したついでにいじってみた備忘録です。 ※なお、この記事に書かれていることを実行して何か損害があっても、ぼくや紹介したサイトの方々も補償はできません。くれぐれも自己責任でお願いします。   (1) root化 まず肝心のroot化ですが、Androidをいじり倒そうというなら避けては通れないXDAのフォーラムで、オールインワンツールが配布されています。ちなみに、オールインワンと言っても使用にはAndroid SDKをインストールしたWindows PCなどの下準備が必要です。   S.onyTablet.S v6.4 [ALLinONE] – new: R5A ROOT!!! automatic ICS ROOT!, JB ROOT! – xda-developers         最新の4.0.3 release5aにも対応していますので、うっかりアップデートしてしまった人でもツールの指示に従うだけでroot化が完了します。またroot/unrootだけでなく、公式ファームウェアのアップデート通知が出続ける件を解決するパッチなど、便利なツールもひとまとめになっていてありがたいです。     (2) Link2SD Sony Tablet Pは内部ストレージの容量が1.84GB(設定>ストレージより)と、Sに比べて少ないのが難点です。というわけで、アプリをSDカードにインストールしつつ内部ストレージにインストールしたかのように振る舞う Link2SD を使います。Androidも4.0以降になる

非自炊的電子書籍生活・BookLive!編「自炊お断り!」な専用端末Lideoを買って みた!

こんばんは、モバ( @yubile )です。 PQIのAir Cardと、 加賀ハイテックのTAXAN MeoBank SD という、目的の被りそうなアイテムを同時に注文しちゃいました。届いたらレビューを書くつもりです。   さて、今日のネタは電子書籍サービス BookLive! の専用端末「Lideo(リディオ)」です。Sony Reader(PRS-650)、楽天Kobo touch、Amazon Kindle Paperwhite 3Gと来て電子ペーパー4台目、電子書籍端末という意味ではSH-07Cもあるので5台目です。iPadとNexus 7とSony Tablet Pだって電子書籍を読むのに使ってます。いやはや。iPad miniを買ってアプリ使い分けた方がよっぽどラクじゃねえの? とか自分に囁きたくなります。 そんなLideoですが、先に結論を言っちゃいますと 「WiMAXで本を買うの意外と快適」「凸版明朝&ゴシックが割と綺麗」「足りないものは解像度とフロントライトとまともな同期機能」「BookLive!&Lideoしか使わないならアリかな」「自炊派の方は選択肢たり得ません」 といったところ。 では行ってみましょう。なお、前述の他サービスや端末との細かい比較についてはInternet Watchの こちらの記事 をどうぞ。 Lideoハードウェアと初期セットアップについて  Lideoは「読書好きだが電子機器やインターネットには疎い」という層に向けて作られた端末だ。 だからボタン類は「本棚」「書店」「メニュー」「戻る」「文字」そして「電源」と、すべてに日本語表記がしてあったり、 “利用を開始するにあたってBookLive!のウェブサービスのアカウントなどは不要で、Lideoの電源投入後に誕生日、性別、パスワードを設定するだけで初期設定が完了する。メールアドレスさえも登録する必要がない” ( “インターネット要らず”の電子書籍端末「BookLive!Reader Lideo」発売 -INTERNET Watch より)のが特長だ。 ぼくの場合はもともとiPadとNexus 7でBookLiveを利用していたので、そのアカウントを入力してアクティベーションした。この場合、BookLiveに登録した他の端末としおりや本棚の同期ができるし(ただし後述するが残念な

最近のパケット事情(または断捨離し損ねた通信契約の話)

こんにちは、モバ( @yubile )です。 かれこれ半年近く更新しなかったわけですが、今日もなんとなく生きています。 IIJmioを解約した のが昨年10月のこと。 その後ZenFone 7を衝動買いした結果、持ち歩くスマートフォンが現在4台です。 内訳はこんな感じになっています。 (1) iPhone XS Max(ソフトバンク:ウルトラギガモンスター+)=メイン (2) Zenfone 7(mineo:au回線 10GB通話付きプラン)=サブ (3) OPPO A5 2020(楽天モバイル)=モバイルルーター的用途 (4) Rakuten mini(DENT)=Edy、nanaco、WAON等 Google Pixel 3aも使っていたのですが、5台はさすがに多いのでしばらくお休みしてもらうことにしました。Android 12がリリースされたら真っ先にアップデートして試そうかなと思います。 ……本来のイメージはiPhoneとRakuten miniの2台持ちぐらいで済ませるつもりだったんですが、どうしてこうなった。 あと、Zenfone 7が楽天モバイルに完全対応してくれてれば、(2)と(3)は統合できたんですよねえ。アップデートお願いします>ASUSさま。 ちなみにRakuten miniに入れているDENTのeSIMは、いわゆる海外ローミング回線です。有効期間が365日と長い上に1GBが4.99ドルという、「とりあえず入れておくSIM」にピッタリのヤツです。ローミング先がドコモ回線なのでRakuten miniのロットに左右されますが、電子決済で通信が必要な場合に役立ちます……と言いたいのですが、問題もあります。いずれ別記事で。