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Microsoft Designerでブログのワンポイント画像を作ってみた。

iOS4.1で何ができるのかチェックしてみた。

米国時間9月8日予定のiPhone/iPod touch用iOS最新アップデート、iOS 4.1についてちょっと調べてみた。

 Appleが大きく推しているのは
・GameCenter
・Pingを含む新しいiTunes
の2つ。前者は(ゲームが対応していれば、という注釈付きで)嫌でもお世話になるだろうが、後者は一足先に対応したPC/MacのiTunesからすると、あまりぼくには縁がなさそうだ。

 他にスペシャルイベントで発表されたのは
・HDR撮影機能
・近接センサーのバグ修正
・Bluetooth周りの改善
・iPhone 3Gでのパフォーマンス改善
の4つ。近接センサーのバグは未経験なので何とも言えないが、他はかなり気になる項目だ。

(1) HDR写真
 High Dynamic Range撮影は最近のデジタル一眼などでも搭載されている機能で、露出を変えた複数枚の写真を合成することで白飛びや黒つぶれを軽減することができるというものだ。明暗差の大きい被写体(暗い室内の窓際に立つ人物)やコントラストが高い被写体(白猫と黒猫)を撮影する時に失敗が少なくなると思われる。

 普通なら測光方法を変えたり露出補正をするシチュエーションだが、iPhoneの露出はフォーカスした場所によって自動的に決まるのが基本だ(ちなみに、ProCameraというアプリを使えばフォーカスと露出を別々に決めることができる)。あくまで「楽に良い写真を撮るにはどうするか」ということを考えて追加された機能だろう。

(2) Bluetooth
 iOS 3.0でBluetooth A2DPに対応して以来、外で音楽を聴くのにBluetoothレシーバーを愛用していたが、早送りと巻戻しのためにいちいち本体を操作するのが非常に煩わしかった。iOS 4.1でやっと対応してくれたので、今後はだいぶ楽になりそうだ。また、ソニーエリクソンMW600で曲名や電話番号を表示できるようになった(AVRCP 1.3に対応したということらしい)というブログ記事も見かけた。これもユーザーとしては非常に嬉しいところ。

(3) iPhone 3G
 iOS 4.0アップデートが配布された時「3Gだとかなりもっさりするらしい」と聞いてアップデートを見送っていたのだが、今回だいぶ改善されたらしい。iPhone 4に何かあった時のサブ機として使うためにSIMアダプターも用意してあるので、OSのバージョンが揃えられるようになるとかなり嬉しい。

 ひとつ気になっているのは、最近Exchangeに対応したHotmailのアカウントでメールを受信すると文字化けが起きること。これが4.1になって直っていると嬉しいのだが……iOS由来の問題ならタイミング的に無理か。
 それはともかく、iPad用のiOS 4.2がもう少し先になるのが残念だが、ひとまず脱獄派でなければ即アップデートしても良さそうだ。

Posted via email from 物欲スクラップブック

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