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Microsoft Designerでブログのワンポイント画像を作ってみた。

Mac miniとWindows 7とFriio。

 Mac miniをVista Ultimateで稼働し、Friioを繋いで録画したものをPS3で観ている、という話を少し前に書いたが、この環境をあえてWindows 7 Ultimateにアップグレードしてみることにした。RC版ではMedia CenterでFriioを対応TVチューナーとして認識したという話を聞いて、製品版でもそんなことが起きるのか確かめてみたかったというのが主な理由だ。

 まずは、何はともあれWindows 7のインストール。UltimateからUltimateなので、既存の環境を残したままアップグレードインストールができる。何も書くことがない、という感じのあっさりしたアップグレードだった。デバイスマネージャを見ても?マークになっているデバイスもなく、見た目は普通に動いている。
 
 というわけで、余勢を駆ってMedia Centerを起動してみたが……「TVチューナーが接続されていません」となった。残念。まあ、そもそもMedia Centerで使えたからどうだという話ではあるのだが。
 続いて本命(?)のFriioViewerを起動してみた。ところが、普通に観られると思いきや、チャンネル切り替え時にアプリが強制終了してしまった。ググってみると、どうもWindows 7で特有の問題らしい。というわけで、とりあえず7でも動作報告のあるTVTestに変えてみることにした。

 TVTestのインストール、設定とTVRockとの連携については、この記事この記事を参考にした。ポイントとしては
(1)TVTestではBonDriver_Friio_Wrapper.dllが必要。
(2)TVRockとの連携はTVRock DTVターゲットとして設定するので、FriioであってもFTune.batではなくDTune.batを使う。
(3)TVRockOnTVTestプラグインを忘れずに(←入れていなかったため連携が上手くいかず、しばらくハマった)
といったところ。
 mAgicAnimeはWindows 7でも変わらず起動しているし、TVRockとの連携も変わらず上手くいっているようなので、今回は特に手を付けていない。

 これで、Windows 7でも以前とほぼ変わらない録画環境が整った。Mac mini→NAS→PS3→PSPという何とも回りくどい方法だけど、録画した番組をエンコードすることなく、テレビやPCの前にいなくても消化できるというのはやはり便利だと思う。

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