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設定がややこしくなってきたので、自分のために覚え書き。
iMacのFirewire端子がどうにもこうにも認識できないので、Time MachineがUSB経由でしか使えなくなった。正直スピードもマシンへの負担もFirewireの方が有利なのであまりUSBは使いたくないのだが、かといってバックアップ無しでメインマシンを使い続けるのはいささか怖い。仕方なく、メインをiMac(Late 2006)からMacBook(Early 2008)に切り替えた。
ところで、どちらも内蔵HDDが250GBなのだが、据置きで外付けディスクを繋ぎっぱなしにできるiMacと違って、持ち歩く可能性のあるMacBookにはなるべく空き容量が欲しい。そこで、iTunesのライブラリをネットワークで共有する方法を試してみることにした。
ところで、どちらも内蔵HDDが250GBなのだが、据置きで外付けディスクを繋ぎっぱなしにできるiMacと違って、持ち歩く可能性のあるMacBookにはなるべく空き容量が欲しい。そこで、iTunesのライブラリをネットワークで共有する方法を試してみることにした。
まずiTunesフォルダをまるごとUSB HDDにコピーし、そのHDDをAirMac Extremeに繋ぐと、Finderのサイドバーから共有ディスクにアクセスできるようになる。ちなみに、我が家は基本的にMacのみでネットワークを組んでいるのでフォーマットはHFS+にしてある。
次に内蔵HDD内のiTunesフォルダを“iTunes_old”などにリネームし、ターミナルから
“sudo ln -s /Volumes/外付けHDD名/iTunes /Users/自分のホームフォルダ名/Music/iTunes”
としてやれば、iTunesフォルダのシンボリックリンクがミュージックフォルダの中にできており、そのままiTunesを起動すれば普通に使える。使えることを確認したらiTunes_oldフォルダを消してしまえばOK。これによってうちのMacBookは80GB弱の空きが増えた。
また、iMacの方でも同様にシンボリックリンクを作成しておけば、常に同じiTunesライブラリを共有することができる(競合を防ぐため、同時に起動しないのがポイント)。
なぜこんな回りくどい方法をとるかというと、iTunes内の再生回数データをきちんと残したいからだ。iTunesの共有機能では、せっかく再生しても回数が残らないのがどうにもイヤだという実に細かい理由なのである。
ともあれ無事にライブラリの移動&起動チェックも済んでホッとしていたら、なぜか802.11n接続が切れるトラブルが発生。原因も起こるタイミングもよく解らない。音楽再生中はともかく、CDの読み込み中に突然接続を切られたりしたらコトなので、メインマシンからの引退を機に有線接続に切り替えたiMacから再生することにした。AirTunes経由で手元のスピーカー(BOSE M3)に音を飛ばし、操作はMacBookからの画面共有とiPhoneのRemoteでやればさほど不便はない。再生中の曲の歌詞がMacBookから見られないぐらいだろうか。
実はAirMac Expressを買ってからというものほとんどプリンタ共有のためだけに使っているような感じだったので、まともな使用法になってちょっと嬉しかったりする。