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Microsoft Designerでブログのワンポイント画像を作ってみた。

9つめのiPhoneカバーはちょっとオサレ—"dub magic iPhone Leather Jacket"

 懲りずにiPhoneカバー/ケースを買い続けて、今回はdub magic leatheriPhone Leather Jacketに手を出してみた。今回選んだのはCHOCO SHRINKというカラー。


表面用と背面用のカバーと、取扱説明書

 「エルメス社がオーダーした素材のオーバーストック分」(メーカーサイトより)だからなのか、薄いが手触りはとてもいい。
 剥がしてもまた使えるタイプのノリが採用されているので、失敗してもまあ何とかなる……はずだったが、パワーサポートのクリスタルフィルムの上から貼ってしまったため、貼り直そうとしたらフィルムごと剥がれてしまった。液晶保護シートと併用したい場合、スクリーンサイズに合わせたものを選ぶか切り取るかした方が良さそうだ。


表面用カバー。センサーや受話部の穴が見える

 あえて中央のスクリーン部をくっつけたままなのは、そうしないと外周部が貼りにくいからということなのだろう。実際、途中で中央部分が外れてしまったために、スクリーン両脇の細い部分はかなり貼り付けに苦労した。
 それと、ボタンはカバーを着けるとクリック感がほとんど無くなるため、操作性がちょっと落ちる。ボタン部の周りをほんの少し切り取れば多少はマシになると思うが、まだ買ったその日に加工するのは怖いので手を着けていない。


背面用カバー。左上がレンズのために切り取られている

 背面用カバーは覆う面積があまり大きくない。iPhoneの背面がカーブしているうえに素材からして仕方ないところではあるが、背面を保護するというよりは手に対する滑り止めという感じだ。もっとも、コンセプトが「ケースに入れない派のあなたに」(商品紹介ページより)であるから、これはこれで良いと思う。が、ぼくとしてはもう少し大きくカバーして欲しかったところでもあり、背面カバーはいったん保留して(レンズ部の切欠きが多少合わないことを除けば、初代iPod touchにも十分くっつくサイズだ)、Airジャケットと組み合わせてみることにした。


表面だけ装着し、裏はパワーサポートの「Airジャケットクリスタルタイプ+ホルスター」にしてみた

 表面がほんの少しオサレになったような、色が合っていないような……黒か白にすれば良かったかなと思わないでもないが、それよりも素材が薄いおかげで、表面カバーを貼り付けたままホルスターに収まったのがうれしい。ちょっと跡が付いてしまうが、出し入れは意外なぐらいスムーズだ。
 やはりメーカーが謳う通り、iPhoneを裸で持ち歩く人に向いたカバーだと思う。下手なたとえだが、コートを羽織って寒さを凌ぐのと、下着を重ね着して耐えるのとの違い、と言えばいいだろうか。

 まだまだiPhoneケースの世界は奥が深い。

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