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以前、この記事でいくつかのメールサービスについてまとめた。
プッシュメール(MobileMe、Yahoo.com、MS Exchange)は音とバイブレーションで通知をしてくれるがバッテリが心配、かといってi.softbank.jpは画面に通知が出るもののプッシュサービスではない。
そこで、Gmailのフィルタで必要なメールだけi.softbank.jpに転送し、お知らせが表示されたら手動でメールを読みに行くというのが最も効率的だろうと記事を書いた時点では考えていた。i.softbank.jpは一定期間でメールが削除されるため、とりあえず転送しておいてもいずれ消されるはずだったからだ。
ところが、i.softbank.jpの保存期限が無期限になってしまった。こうなるとまた話がやっかいで、単純に転送だけしておくとあっという間にメールボックスがパンクしてしまう。さてどうしたものか。
案1.MacとAppleScriptで自動化
i.softbank.jpは単なるIMAPサーバなので、PC/Macでも普通に接続することができる。なので、Macから定期的に削除することができればいいと思い、i.softbank.jpを定期的に掃除する(たとえば30日以上前のメールは定期的に削除するような)仕組みをMail.appの「ルール」とAppleScriptで作ればいい。また、フィルタがないMobileMeでも、Macをフィルタ代わりにすることもできる。ただし、この方法はMacを四六時中つけっぱなしで放置しなければならないというのがデメリット。
i.softbank.jpは単なるIMAPサーバなので、PC/Macでも普通に接続することができる。なので、Macから定期的に削除することができればいいと思い、i.softbank.jpを定期的に掃除する(たとえば30日以上前のメールは定期的に削除するような)仕組みをMail.appの「ルール」とAppleScriptで作ればいい。また、フィルタがないMobileMeでも、Macをフィルタ代わりにすることもできる。ただし、この方法はMacを四六時中つけっぱなしで放置しなければならないというのがデメリット。
案2.チェックしたそばから消していく
原始的だが、最も確実。iPhone2.0からはメールをまとめて消去することが可能になったので、プレビューだけ見てサッと消していくことも不可能ではない。受信するメールの量によるけれど。ちなみに、添付ファイルなどで容量を圧迫されたくない場合、Hotmailに一度転送して、Hotmailの「携帯電話への新着メール通知」機能を使えば、件名と差出人だけが通知されるので多少マシになる。
案3.i.softbank.jpをそもそも使わない
すでにアドレスを人に教えてしまっている場合はどうしようもないが、これから買う人は意外とこういう手もありかもしれない。iPhone用にGmailアカウントを取得し、来たメールをYahoo.com(日本のYahoo!ではない)に転送すれば、とりあえず多少のラグはあるもののプッシュメールとして機能する。
Gmailを使うと密かなメリットもある。Gmailで受信したメールをWebから見ると、絵文字が変換されて表示されるのだ。絵文字が扱えないという弱点を持つiPhoneだが、とりあえず読むだけならこれでOK。
ちなみに、すでに使っているアドレスがある場合、エイリアス機能(詳しくはGmailの使い方!などを参照)でiPhone専用アドレスを作り、そのアドレスに来たメールだけを転送するのも手。ただしエイリアス機能を使う場合アドレスに本来入らない「+」が入ってしまうため、メーラや携帯電話によっては送信できない可能性がある。
ぼく自身はすでにi.softbank.jpを「携帯のアドレス」としていろいろな人に教えてしまったため、案3はやりにくい。とりあえず案2でしのぎながら案1を実行しようと考えている。