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Logicool Pebble Keys 2 K380sの簡易レビュー

iPhone2.1アップデートで何が変わるのか?

 現時点でiphonefan@twitterでの情報や、ぼく自身の体感をもとに「何が変わるか」をまとめてみた。訂正や情報の追加があったら、コメントなどで知らせていただけるとありがたい。

(1)バッテリー持続時間
 使用環境によってかなり違ってくるとは思うが、ぼくの使い方(Bluetoothヘッドセット繋ぎっぱなし、Wi-Fiオン、位置情報オン、フェッチ間隔15分)でのバッテリーの減り具合がかなり改善された感じ。まあ、今後いろんな状況で使わないと結論は見えてこないが……

(2)日本語入力
 まず、連文節変換に対応したおかげで、ある程度まとまったフレーズを打てるようになった。また、候補が表示されるまでの時間もかなり短くなった。その代わり変換候補にアドレスブックの内容を参照しなくなったようなので、単語登録のためにアドレスブックを使っていた場合はかえって使いにくくなるかもしれない。ただし、すでに変換したことがある場合は学習結果として残るため、使えるようだ。
 ちなみにぼく自身はほとんど使わないので意味がないが、アップデート後は顔文字の種類が増えた。

(3)SMS
 設定>一般>パスコードロックの「SMSプレビュー表示」をオフにしてロック状態でSMSを受信すると、以前は発信者の名前だけは表示されていたのが、単に「新着SMS」とだけ表示されるようになった。
 確実にわかる違いはこれだけで、SMS機能のパフォーマンス向上については体感できるほどSMSを使っていないし、着信音の追加機能についてはどこで設定できるのかすらわからない。

(4)iPod
 曲調が似た曲をライブラリから選んでくれるGeniusプレイリストに対応した。のだが、ぼくの聴くジャンルが偏っているせいか、プレイリストを作ってくれない場合がまだ多い。今後の情報の充実に期待。

(5)メール
 iphonefanで「絵文字入りメールが読めなくなった」との投稿があった。以前は絵文字が見えなかっただけでメール本文は読めたのに、そもそも読めなくなったということらしい。ぼくの場合、以前から絵文字入りメールは文字化けして読めなかったため詳細はよくわからない。
 アップデートでは「メールの信頼性の向上(特に POP および Exchange アカウントのメールフェッチ時)」とあるのだが、ExchangeはともかくPOPは使ったことがないので、このあたりも検証できていない。

(6)セキュリティ
 設定>一般>パスコードロックに、「データを消去」という項目が追加。これをオンにすると、10回パスコードを間違えた時点でデータが消去されるとのこと。怖くて試せないが、いずれバックアップを取ってから実験してみたい。

(7)電話
 アップデート前は通話が突然切れる現象を何回か体験したが、アップデート後は今のところそういう現象は起きていない。通話回数がまだ少ないので何とも言えないが、改善されてはいるようだ。
 また、「3G信号強度表示の正確性の向上」というのは本当のようで、前にも書いた通りアンテナピクトが4~5本を保つようになった。別に感度が上がったわけではないが、iPhoneを使っていない人から見ると「iPhoneは感度が悪い」と誤解されかねない現象ではあったので、改善されて良かったと思う。
 また、アンテナピクトの横に表示される3Gのアイコンデザインが変わった。別に変える必要があったとも思えないのだが、何かクレームでもついたのだろうか。

(8)PC/Macとの接続
 バックアップ、同期にかかる時間がかなり短縮され、インストールも速くなったのは実感できた。また、これはiTunes側の話だが、容量表示に「アプリケーション」という緑の領域が表示されるようになった。

 総合すると、デメリットももちろんあるが(動かなくなったアプリもあるようだし)メリットの方がずっと多いと感じた。日本語入力などについては「やっとまともになった」というべきか。「最初からコレを搭載してくれ」とアップルに言いたくなるような出来だ。
 常用アプリが動かない場合や、Jailbreak環境を失いたくない場合(もっとも、すでにJailbreakはされてしまったようだが)を除けば、お勧めのアップデートだと言える。

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