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紙の手帳が好きな方なら、MOLESKINEという名前に「おっ」となるかもしれない。
noteskinery+とnoteskineryは、iPhoneにこのMOLESKINEっぽさを持ち込んだかのようなメモアプリだ。noteskinery+は1500円、noteskineryは600円。
今回は、noteskinery+を購入して使ってみた。
まずはスクリーンショットをいくつか。
メイン画面
右上の「編集」にタッチすると、フォルダを追加できる
左下の二つのアイコンは、Googleスプレッドシートとの連携(後述)
フォルダ画面
フォルダの中にはフォルダ(Wii、Xbox360などのタイトルが付いている項目)やノート(「その他」という項目)を追加できる
ノート画面
右上の「編集」にタッチすると、テキストを入力できる。入力したテキストをメールで送信することも可能
画面真ん中下のボタンにタッチすると、ボイス/写真メモ画面に移行する
ボイス、写真メモ
左はライブラリから写真を選ぶ、真ん中がカメラを起動する、右が録音
アイコン選択
フォルダやノートのアイコンにタッチすると、アイコンを変更できる
この画面はノート用のアイコンだが、同じデザインのフォルダ用アイコンもいろいろ選べる
ノートごとに画像やボイスメモを付けて、それをフォルダ分けして管理するという、言ってみればそれだけのアプリなのだが、デザインというか雰囲気がいいので使っていて何となくうれしくなる。テキスト入力も不満のないスピードだ(基本的にOS2.1のおかげだろうが)。
ただ、気になる点が2つある。1つ目は検索機能がないこと。項目が増えると整理や分類が面倒になるかもしれない。もう一つはメイン画面に出ているGoogleスプレッドシートへのバックアップ/復元機能を使おうとすると、アプリが落ちてしまうこと。データが貯まれば貯まるほどバックアップが欲しくなるので、できればiTrailのようにバックアップ専用アプリだけでも出してくれるといいのだが。
1500円という値段は少々高い印象だが、この雰囲気が好きなら買っても損はないと思う。ぼくは気に入った。ちなみに、+と無印の機能の違いは、主にボイスメモと写真撮影の有無とのこと。
ただし、メモとしての書きやすさを重視するならiNoteの方が横持ちで使える(横持ちとQWERTYキーボードはとても相性が良く、入力スピードがかなり上がる)ので、そちらをお勧めする。価格も450円とだいぶ安い。