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iStat menusというユーティリティを使って、メモリやCPUの使用状況をメニューバーに表示させている。メニューバーには円グラフで消費量を表示させ、クリックするとアプリのメモリ消費量トップ5が見られるようにしてある。で、気になった場合はアクティビティモニタやターミナルで詳しく調べるわけだ。
いつも思うのだけど、最近のOSはホントに把握しきれないぐらいたくさんのプロセスがバックグラウンドで走ってて驚く。不要なプロセスをカットしてダイ
エットだぜ!! とか思っても、どれが不要なのかとか以前にどれがどのソフトに関連しているのかすらよくわからない(´Д`;)
ところで、最近立て続けに新しいFirefoxやSafari、Operaがリリースされたので、それらのメモリ消費はどんなものかと思ってたまにチェックしている。
すると、ブラウザよりも”kernel_task”というプロセスが使用メモリ量でトップに来ることが多い。そして、起動直後は80MB弱だった消費量が、何もしなくてもじわじわと増え続けている(ちなみに、電源を入れて13時間で約100MBの増加)。メモリは4GB積んでいて余裕もあるし、別に動作が不安定になったわけでもないのだが、何となく気になる。
そこでGoogle先生に問うて調べてみたところ、別に異常な事態ではなさそう。本当にkernel_taskが暴走するとCPUも100%だしメモリもGB単位で食うらしい。
つまり、kernel_taskを超えるメモリ消費のアプリを起動していないのでトップ5に来ないだけのようだ。たしかにFirefoxのタブもせいぜい5、6個しか開かないし、アドオンも厳選しているし、何よりFirefox3自体がメモリ使用効率が上がっているというのもあるのだろう。
ぼくの使い方ではPhotoshopか仮想環境ぐらいしかメモリ大量消費しない(つまりkernel_taskが100MBや200MB使ってても特に問題はない)し、特に害はないようなので、努めて気にしない方向で行くしかないらしい。