スキップしてメイン コンテンツに移動

Microsoft Designerでブログのワンポイント画像を作ってみた。

ボチボチ増えてきた? 「スマホを置くだけ」のスピーカーを衝動買い。「 ifrogz BOOST」レビュー

2013 02 12 20 24 12

こんばんは、モバ(@yubile)です。

テイルズオブイノセンスRはいったんお休みして(やりこみをするならともかく、クリアだけならあと少しなんですが)、ドラクエ7に目下ハマり中です。13年前もいろいろ投げ捨ててハマったなあ……。

そうそう、カジノで「ラッキーパネル」というゲームはかなりお得です。いわゆる神経衰弱なのですが、1回100G(コイン5枚)の割に勝てる率が高いです。というのは、最初に6枚めくる時にシャッフルパネルの位置さえ分かれば、あとは基本的に記憶力勝負だからです。鬼トレで鍛えた人なら楽勝ですし、メモをとれば簡単に勝てます(紙がなくとも3DSには「ゲームメモ」機能があります! ゲームとの行き来はちょっと手間ですが)。

初めてカジノに入れるのはダーマ神殿のエリアに入る時ですが、ラッキーパネルでもらえる賞品はこの時点では店で買えない強力なアイテムばかりなので、トライしてみることをお勧めします。

 

さて、今日は最近ちょっと増えてきたような気がする「スマホを置くと音が出る」スピーカーについて。ケーブルもなければBluetoothのペアリングなども必要なく、ただ所定の位置に載せるだけ、という不思議なスピーカーです。iPhoneなどの本体スピーカーの音を拾って増幅するという仕組みで、香港SmartV Ltd.NearFAという技術が使われているようです。

 

今回ぼくが買ったのはiPhoneアクセサリーでお馴染みのブランド、ifrogzBOOSTという製品。ドンキホーテの片隅にひっそりと置いてあり、3,980円で購入。形状から見て、SmartVのTouchPLAYという製品のOEMのように見えます。

写真右手前の光るランプの下に電源スイッチがあり、スピーカーは両サイドについています。スピーカー側には音量調節など操作できる機能は一切ありませんので、すべてスマホやプレーヤー側で操作することになります。なお、有線接続用の端子もついており、説明書によると有線接続した場合のみステレオになる(NearFA時はモノラル)とのことです。

電源は単三電池3本もしくはDC5V(microUSB)。パソコンから電源供給しても動くので、デスクで使うならそちらの方が便利かもしれません。

第5世代touchを載せると上の写真のような感じで、ほんの少しはみ出します。縦長画面になる前に作られた製品だからでしょうが、アンバランスなほどはみ出したりはしないので問題ありません。

 

BOOSTの電源を入れてiPodやiPhoneを載せ、音楽を再生するとあら不思議。BOOSTのスピーカーから音が出ます。触れば振動があるので、ちゃんとBOOSTから音が出ていることも分かります。

音量はなかなかのもので、室内で聴くならtouchの音量を16段中5段目ぐらいにしていても十分です。モノラルなので立体感などはありませんが、思ったよりもずっといい音です。ラジオのように軽く流しておくなら十分です。注意点として、iPhoneの本体スピーカーの音をすべて拾うため、電話やメールの着信などの通知音もガッチリ増幅してくれちゃいます。音楽と通知音は音量設定が別になっているため、気をつけた方が良さそうです。

なお音を拾う部分は電源ボタンの側にあり、touch本体を動かすとガクンと音量が小さくなります。ちょうど写真のように載せるともっとも音量が大きくなることから、iPhoneやiPod touchを載せることを第一に想定した作りのようです。

 

そんなわけでこのBOOST、パッケージにはApple製品向け(Optimized for Apple Devices)と明記されていますが、他の製品でも使えるものはあるようです。条件としては本体にスピーカーが付いていること。しかしXperia rayで試してみたところ、音は出るものの謎の雑音も発生してしまってうまく使えません。また、SH-03Cでもがんばってみましたが、やはり雑音がひどくて使い物になりません。ただ、試した両機種とも背面にスピーカーが付いているタイプなので、iPhoneのように下端にスピーカーが付いているならば大丈夫かもしれません。※追記 rayやSH-03Cほどではありませんが、touchやiPhoneでも時おり雑音が入っていました。どうやらスピーカーの位置とは関係なさそうです。ちなみに、iPhoneをパソコンに接続して充電中だと雑音まみれになります。

 

結論:手軽さの割に意外と音が良い。iPhoneを置いてradikoを聞き流すなんて用途にはお勧め。……それだけのために3,980円は微妙か?

このブログの人気の投稿

最近のパケット事情(または断捨離し損ねた通信契約の話)

こんにちは、モバ( @yubile )です。 かれこれ半年近く更新しなかったわけですが、今日もなんとなく生きています。 IIJmioを解約した のが昨年10月のこと。 その後ZenFone 7を衝動買いした結果、持ち歩くスマートフォンが現在4台です。 内訳はこんな感じになっています。 (1) iPhone XS Max(ソフトバンク:ウルトラギガモンスター+)=メイン (2) Zenfone 7(mineo:au回線 10GB通話付きプラン)=サブ (3) OPPO A5 2020(楽天モバイル)=モバイルルーター的用途 (4) Rakuten mini(DENT)=Edy、nanaco、WAON等 Google Pixel 3aも使っていたのですが、5台はさすがに多いのでしばらくお休みしてもらうことにしました。Android 12がリリースされたら真っ先にアップデートして試そうかなと思います。 ……本来のイメージはiPhoneとRakuten miniの2台持ちぐらいで済ませるつもりだったんですが、どうしてこうなった。 あと、Zenfone 7が楽天モバイルに完全対応してくれてれば、(2)と(3)は統合できたんですよねえ。アップデートお願いします>ASUSさま。 ちなみにRakuten miniに入れているDENTのeSIMは、いわゆる海外ローミング回線です。有効期間が365日と長い上に1GBが4.99ドルという、「とりあえず入れておくSIM」にピッタリのヤツです。ローミング先がドコモ回線なのでRakuten miniのロットに左右されますが、電子決済で通信が必要な場合に役立ちます……と言いたいのですが、問題もあります。いずれ別記事で。

ウォークマンNW-S760(32GB、スヌーピー刻印)レビュー・ハードウェア編

この秋に発表されたソニーのウォークマンは、”最高音質”を謳うAシリーズやAndroid搭載Zシリーズの注目度が高い。 ガジェット好きとしてはやっぱZかなあ、Android版iPod touchみたいな感じで使えるのかなあなどと考えていたのだが、気がついたらSシリーズを買っていた。理由はただひとつ。スヌーピーだからだ。 写真は純正クリアケースを装着後。背面の刻印は3種類(+ソニーストア実店舗限定のものが1つ)から選べる。 スピーカー付属モデルやBluetoothイヤホン( 以前の記事 で書いたMDR-NWBT10N)付属モデルもあるが、今回はウォークマン本体だけを購入。本当はスピーカー付属が欲しかったのだが、32GBの設定がない。今までの経験から言って8GBや16GBではすぐに足りなくなると踏んだため、19800円の32GBモデル(型番NW-S766)を注文した。ちなみに写真の通り、色はゴールド。 昔からスヌーピーものには目がない。「スヌーピーだから」という理由で、以前ラナが出していたiPod nanoのスヌーピー刻印モデルを予約購入した(第1世代、第2世代ともに)ぐらいだ。いくつかのオマケ付きとはいえ、たしか本体の倍近い価格だった。しかも容量が少ないモデルがベースだったため、すぐに使わなくなってしまった。 それに比べれば、今回のウォークマンは刻印と壁紙以外のオマケは無いものの値段が通常モデルと変わらないわけで、えらく良心的に感じる。 ひとつ気になるのは、刻印モデルの販売期間が終わったあとに修理に出すと、刻印が保証されないということ。せっかく3年ワイド保証に入ったのに、迂闊に修理に出せないというのは困ったものだ。まあ、壊れたら壊れたでオブジェとしてとっておく気まんまんなのだが。 そんなわけで、機能性能に惚れ込んで買ったわけではない分ちょっと冷静にレビューしてみよう。 見た目は正直なところ、iPod nano第5世代とよく似ている。クリックホイールでもないしボタン数も違うのだが、でもやっぱり雰囲気は近い。裏を返せばiPodユーザーにも違和感が少ないともいえるか。第5世代nanoより少し厚みがあることと、裏面の金属質感のおかげで取り落としにくそうなのは嬉しい。また、本体にストラップホールがあるのもiPod/iPhoneには無い利点だ。 前世代のS750シリーズと比べると

非自炊的電子書籍生活・BookLive!編「自炊お断り!」な専用端末Lideoを買って みた!

こんばんは、モバ( @yubile )です。 PQIのAir Cardと、 加賀ハイテックのTAXAN MeoBank SD という、目的の被りそうなアイテムを同時に注文しちゃいました。届いたらレビューを書くつもりです。   さて、今日のネタは電子書籍サービス BookLive! の専用端末「Lideo(リディオ)」です。Sony Reader(PRS-650)、楽天Kobo touch、Amazon Kindle Paperwhite 3Gと来て電子ペーパー4台目、電子書籍端末という意味ではSH-07Cもあるので5台目です。iPadとNexus 7とSony Tablet Pだって電子書籍を読むのに使ってます。いやはや。iPad miniを買ってアプリ使い分けた方がよっぽどラクじゃねえの? とか自分に囁きたくなります。 そんなLideoですが、先に結論を言っちゃいますと 「WiMAXで本を買うの意外と快適」「凸版明朝&ゴシックが割と綺麗」「足りないものは解像度とフロントライトとまともな同期機能」「BookLive!&Lideoしか使わないならアリかな」「自炊派の方は選択肢たり得ません」 といったところ。 では行ってみましょう。なお、前述の他サービスや端末との細かい比較についてはInternet Watchの こちらの記事 をどうぞ。 Lideoハードウェアと初期セットアップについて  Lideoは「読書好きだが電子機器やインターネットには疎い」という層に向けて作られた端末だ。 だからボタン類は「本棚」「書店」「メニュー」「戻る」「文字」そして「電源」と、すべてに日本語表記がしてあったり、 “利用を開始するにあたってBookLive!のウェブサービスのアカウントなどは不要で、Lideoの電源投入後に誕生日、性別、パスワードを設定するだけで初期設定が完了する。メールアドレスさえも登録する必要がない” ( “インターネット要らず”の電子書籍端末「BookLive!Reader Lideo」発売 -INTERNET Watch より)のが特長だ。 ぼくの場合はもともとiPadとNexus 7でBookLiveを利用していたので、そのアカウントを入力してアクティベーションした。この場合、BookLiveに登録した他の端末としおりや本棚の同期ができるし(ただし後述するが残念な