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プリモバイル002Pを買った!

※水&土曜更新を目標にしていましたが、諸般の事情で土曜のみ、あとはネタがあれば適宜更新ということにします(と言っているそばから日曜更新になっちゃいましたが……)。


こんばんは、モバ(@yubile)です。

最近またいくつか衝動買いしました。ちょっと前に記事にしたBT付きG-SHOCK、memopri(PC接続できるタイプを買ったのにその機能は使っていませんが、単体でも予想以上に便利)、Windows 8(MacBookのBoot Campにインストールしてみたのでそのうち記事にします)、サンワサプライのiPad用スキャナ、博士と一緒にオフ会バッグ(とても便利なインナーバッグです)、そして今日のネタであるプリモバイル 002Pなど。おかげでQ用マウントアダプタはだいぶ遠のきました……。

というわけで、プリモバイルです。今までプライベートの音声回線は頑なに1契約で来たのですが、ついに増やしてしまいました。

1.なぜプリモバイルを買ったか?

プリモバイルは音声通話とS!メール(MMS)、あとPCにUSBケーブルで接続してのネットアクセスにも使えるらしい(未確認)ソフトバンクのプリペイド携帯サービスです。

プリモバイルが欲しかった理由は

  • チャージが切れても360日間は着信可能なので、着信専用として
  • いずれiPhone 6をau回線にしたい時のMNP元として(※1) 
  • 久しぶりにテンキー付きのガラケーをいじりたかった(※2)
  • アイマスシンデレラガールズを遊んでみたかった(※3) 
  • Xperia rayに音声回線付きのSIMを入れたかった 

※1…プリモバ買って即MNPという手法が流行ったため、今年の4月から1年以内の解約に解除料が掛かるようになったが、どのみちiPhone 5Sはスキップするつもりなのであまり関係ない。
※2…2008年にノキアの705NKから乗り換えて以来なので、4年ぶり。 
※3…モバゲーの認証は090か080の番号でないとできないという記事を以前書いたが、アイマス以外に目的ができたおかげで購入に踏み切ってしまった。 

といったところです。

普段はサブの電話番号として050Plusを主に使っていますが、着信を取りこぼすことがたまにあります。発信用としては十分役に立ちますが、誰かに掛けてもらう番号としてはちょっと頼りない。そこで着信専用として、プリペイド携帯を試してみようと考えたわけです。

メイン回線がソフトバンクのiPhoneなので本当はドコモかauにしたかったのですが、ドコモは2005年にプリペイドサービス終了、auの「ぷりペイド」は有効期間がソフトバンクに比べて短く、条件によっては普通に契約した方が安上がりになりそうなので断念しました。プリモバイル以外は選択肢がないようなものです。

この秋は「プリモバイル祭り」というキャンペーンでさまざまな機種が安く出ていて、「まあこの値段なら1台ぐらいあってもいいかな」と考えていたのですが、残念なことにタイミングが全く合わず、930CAや931Nあたりを狙っていたのですがダメでした。結局、我慢できずに002P(キャンペーンもなく少し高い)を思わず注文してしまいました。

 

2.ひさしぶりのガラケー

さて、購入した002Pはごく普通の折りたたみ式フィーチャーフォン(ガラケー)で、豊富なカラバリ以外にはあまり特徴がないオーソドックスな端末です。ですが通話とメール専用なら速度も要りませんし、十分です。
また、最後に使った折りたたみ式がVodafone 902SHだったせいか、とても薄軽く感じました。不満は防水防塵でないこと、電池が入っていないと電池蓋が取り外しにくいこと(長期保管の時は蓋を外しておかないと面倒そう)ぐらいでしょうか。

4年ぶりのテンキー付き携帯でしたが、それ以前は10年近くテンキーだったわけで、予想よりもスムーズに使えました。予測変換も賢く、メールを打つのは苦になりません。ときどき指がフリックの動きをしてしまったりはしますが。

アドレス帳はソフトバンクユーティリティというWindows用接続ソフトで編集できるらしいのですが、それとは別にmicroSD上のvCard形式の読み込みができると説明書にあったので、Macの連絡先をvCardに書き出して読み込ませてみました。しかし文字化けの嵐でまったく使えませんでした。たぶん文字コードが違うのでしょう。そのうちまた試してみたいと思います。

 

3.002Pを使ってみた

さて、回線開通と同時にS!メール定額プラン(300円/月)の「メールし放題」に加入して実際に使ってみました。といってもただのS!メールですから、それ自体についてはあまり書くことはありません。

まず最初に考えたのは、Gmailなどからの転送。S!メールで一部を受け取り、気になるメールの時だけiPhoneで全文を読むという手があります。iPhoneのプッシュメールをオフにすることができれば、多少ともバッテリーが節約できるはずです。

また、メールのみで利用できるサービスもあります(参考:携帯メールでここまでできる!メールを極限まで活用するサービス – NAVERまとめ)。
少し前までは、GoogleやYahoo!がメール検索(指定のアドレスにメールすると検索結果をメールで返してくれる)サービスを運営していたのですが、今はどちらも終了してしまいました。ちなみに、Wikipedia検索や乗換検索などはニワンゴが今でもカバーしています。

ひとまず地元自治体が出している情報メールだけでも登録しておこうと思ったのですが、Webが見られないことで面倒がありました。メール配信サービスでよくあるURLリンクからWebにアクセスしてのアドレス確認が使えないのです。
他にも、ソフトバンクやメーカーが提供するサービスも使えないため、変換辞書などもダウンロードできないのはちょっと残念なポイント。

とはいえ、電話とメールだけは十分に使えることを確認したので、002PはSIMを取り出して災害避難用セットにしまっておくことにしました。ワンセグも使えてバッテリーがスマホより長持ちするので、非常時には役に立ってくれることでしょう。

 

4.プリペイドスマホ(?)にしてみた

残ったSIMは、ロック解除済みのXperia rayに入れることにしました。

電話としてはもちろん普通に使えます。プリモバイル回線はホワイトプランの無料通話対象なので、iPhoneに掛かってきた電話の転送先にすると便利かもしれません。21時〜25時は転送料金が掛かってしまいますが、予定されている24時間通話定額オプションと組み合わせればそこも解決します。とはいえ、ぼくの場合は2台とも常に持ち歩く気でいるのであまり意味はなさそうですが。

メールというかMMSも、APNを適切に設定すれば(ググるとあちこちに記事があります)ちゃんと使えます。パケット回線でWebが使えなくても、Wi-Fiがあるのでモバイルルーターなり公衆無線LANなりでカバーできます。

また、ソフトバンクはS!メール用アプリ「SoftBankメール」を出していますが、機種制限がわりと緩いようで、プリモバイルSIMを差してしまえばXperia rayでも問題なくGoogle Playストアからインストールできました。メール機能として考えると002Pよりももっさりしているものの、S!メールのやりとりはデコレメールなども含め可能です。

ソフトバンク回線なので、Xperia rayがハード的に対応しているFOMAプラスエリアは当然使えません。ですが、普段の生活圏でソフトバンクの電波状況に不足を感じたことはないため割と楽観的に考えています。

 

5.結論と今後の方針

ひとまず、今のチャージ分が切れても追加はしないつもりです。1回のチャージで420日は電話番号が有効になる(参考:プリモバイル:有効期間について | ソフトバンクモバイル)ため、着信専用として使う分にはかなり安く上がります。ただ、メールの方はメールボックスの容量が満杯になると通知も来なくなるようなので、転送メールはSMSの制限内に収まるように加工するなど工夫が必要になりそうです。

あとは、明らかに残高が余ってしまってもったいないのをどうにかしたいところです。とりあえず期限が近づいたら、使い切れなさそうな分はソフトバンクチャリティダイヤル(*5577)で寄付するのが妥当でしょうか。

ひとまず、再来年にiPhone 6(という名前かどうかは分かりませんが)が出るまでは回線を維持し続けようと思います。

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