“ついにIntelMac専用になったSnow Leopard”
8/28に登場した雪豹ことOS X 10.6 “Snow Leopard”。
深夜販売はさすがに参加しなかったが、ファミリーライセンスパックを通販で購入したので、さっそくMacBook(Early 2008)にインストールしてみた。
まず最初に驚いたのは、再起動することなくインストールが開始されたこと。
今までのOSアップグレードは例外なく、光学ドライブにディスクを入れてそのディスクから起動しないとできなかったのだが、今回はアップデート後に再起動するようになっているらしい。
「らしい」というのは、うちのMacBookでは「必要なファイルをコピーできません」だの「DVDが読めません」だのと言われて、結局内蔵の光学ドライブではインストールが出来なかったからだ(クリーニングは定期的にやっているのだが…)。結局USBの外付けドライブからインストールして事なきを得た。
Snow Leopardを起動して最初に思ったのは、やはり名前が似ているだけあって外観はさほど変わらないということ(デフォルトの壁紙がちょっと違うモノになっているぐらい)。
OSのメジャーアップグレード時に気になるのはなんと言っても互換性。さっそく普段使うソフトについてチェックしてみると、
・egbridge(エルゴソフト)
すでに販売終了したものの、長らく愛用してきた日本語変換システム。
(1)英字モードから日本語モードに切り替えてすぐキーを打つと、ローマ字入力の最初の1文字が英字のまま入力される。
(2)英字モードだと、ターミナルで半角スペースが入力されない。
・Protector Suite(UPEK)
USB接続の指紋認証リーダーをMacで使うためのユーティリティ。Snow Leopardにアップグレード後は起動しなくなる。メーカーから今月中に対応のベータ版がリリース予定とのこと。
・Windows Live Sync
起動は可能なものの、Windows Liveへのサインインができない。これに関しては2chでも報告例があったので、うちの環境だけというわけではないらしい。
とりあえず自分の使い方で気になったのはこんなところ。
ただ、どれもないと困るソフトなので(egbridgeはとっくに販売終了しているから仕方ないのだけど)、しばらくメインマシンへのアップグレードは控えようと思う。
雪豹インストール顛末記。
